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重い話をペラっと。SDGsの先、人為的なものの許容範囲、価値観の相違と共存。

木の棒、自分だけの宝物っていいですよね。
そういうの大事。

おはようございます。今日も久しぶりに投稿。
最近月一くらいです。毎日忙しいからとかで投稿できないわけではないです。なんとなくです。

今日はちょっと重い話を、さわりだけペラっと語っていこうと思います。
43歳くらいになるといろいろ感じるし思います。
皆さんはどんなふうに日々、感じているでしょうか。特に深刻に考えて、投稿してるわけでもないです。できるだけ軽く、明るく考えてもらえたらと思います。
※でも書き始めて、調べながら進めてたらだんだん長くなっちゃった。。やっぱり調べることと考えることとUpdateが大事だと痛感。。

こんな話を書いてみるきっかけは、コロナからの金融緩和、株式市場、金融市場のコントロールによる乱高下、ロシアのウクライナ侵攻、資源高、中長期の環境負荷の上昇や気象変動,SDGsの流れ、GXやGXインフレ、などです。


SDGs おさらい


持続可能な開発目標は、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標。 ミレニアム開発目標 が2015年に終了することに伴って、同年9月25日の国連総会で採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』に記述された2030年までの具体的指針である。 ウィキペディア


Sustainable Development Goals 
持続可能な世界、社会を開発・発展させるための2030年までの当面のゴールであり目標。といえると思います。


UNDP,かなりドネーションしている日本

推進しているのはUNDP、実は日本とGAFATM。TはTwitterかな?
(余談ですがTwitterは財務体質(利益率)が改善すればGAFAに並びそうですすし、そもそもアクティブユーザー数やその行動データは膨大(ただし匿名率が現状は高い。。)、イーロンマスクさんはテスラではその辺には入れなさそうなので、Twitterを狙ったかも、なんてね。)

UNDPやUNの活動、ODAに多額の寄付や投資ができたのは戦争放棄、軍備縮小、戦後の賠償、準賠償が抑えられたからなのかもしれませんし、表記のロゴが変わって見栄えがいいものになっているだけともいえるかもしれません。どんなロゴだろうが額は変わらないので、貢献は大きく、それ自体は素晴らしいことだと思います。それだけ払える力(GDP,為替、税収、国債発行力、外貨準備高など)があるから責任として払うのは当然ともいえます。


Total Contribution Trend



では17を一個ずつ。
でも続きがあるので勝手に並び替えします。

1■ 貧困をなくそう (英: No Poverty)※発番がうまくいかず。「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」
2■ 飢餓をゼロに (英: Zero Hunger)「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」
3■ すべての人に健康と福祉を (英: Good Health and Well-Being)「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」
4■ 質の高い教育をみんなに (英: Quality Education)「すべての人々へ包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」

1,2,3,4は飢餓貧困ゼロに、教育・健康・福祉の世界規模での充実。

5■ ジェンダー平等を実現しよう (英: Gender Equality)「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」
10■ 人や国の不平等をなくそう (英: Reduced Inequalities)「各国内及び各国間の不平等を是正する」
16■ 平和と公正をすべての人に (英: Peace, Justice and Strong Institutions「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」

5,10、16はジェンダー平等、不平等是正、平和と公正を維持するための機関や制度をしっかりさせようという話。

6■ 安全な水とトイレを世界中に (英: Clean Water and Sanitation)「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」
7■ エネルギーをみんなに、そしてクリーンに (英: Affordable and Clean Energy)「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」
11■ 住み続けられるまちづくりを (英: Sustainable Cities and Communities)「包摂的で安全かつ強靱で持続可能な都市及び人間居住を実現する」
12■ つくる責任 つかう責任 (英: Responsible Consumption and Production「持続可能な生産消費形態を確保する」
13■ 気候変動に具体的な対策を (英: Climate Action)「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」[注釈 1略]
14■ 海の豊かさを守ろう (英: Life Below Water)「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」
15■ 陸の豊かさも守ろう (英: Life on Land)「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」

6,7,11-15
かなりぎゅぎゅっと詰めました。でここがみんながイメージしやすいSGDsっぽいところ。昔からの環境保全、エコやリサイクルの延長っぽいともいえるところ。
海と陸の環境保全や気候変動の影響軽減のためのアクション。生産と消費への責任、持続可能な都市計画と地域社会。クリーンで入手可能なエネルギー、安全な水と衛生的な生活。


8■ 働きがいも経済成長も (英: Decent Work and Economic Growth)「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する」
9■ 産業と技術革新の基盤をつくろう (英: Industry, Innovation and Infrastructure)「強靱なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及び技術革新の推進を図る」
17■ パートナーシップで目標を達成しよう (英: Partnerships for the Goals)「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」

8.9.17、 17はまとめっぽいけどこちらへ。
Decentって経済効率がよさそうな単語ですよね、日本語だとなんでしょうか。(社会的規準からみて)見苦しくない、ちゃんとした、きちんとした、礼儀正しい、(人前に出られる程度に)何か着ていて、裸でなくて、かなりの、相当な、親切な、寛大な などの意味があるそうです。語彙力ないのでぴったり単語が選べませんが、Decencyな働き方と経済成長の両立、かつ産業技術の発展、革新をしていく。

SDGs 勝手にまとめ

なのでまとめると、どの順に書くかにもよるけど。

1,地球環境の保全
2,不平等の是正
3,飢餓貧困ゼロ
4,教育、福祉、健康
5,Decentなビジネス、労働・経済活動
6,それらを2030年までに世界規模で実現する
みたいな感じでしょうか。

でも2015年(2014年クリミア併合)の時も世界情勢は超安定というわけでもなかったですよね。戦争や紛争が続くうちは、命の保証もままならないひとたちが世界にいます。やっぱり戦死者や孤児、難民の対策のほうがゆうせんかなーとか調べながら思ってたらこちら。

UNDP 6つのシグネチャーソリューション

もうUNDPが示してました。さすがー。
そうなんですよ、ひとりひとりにできることには限りがある(節約、ごみを減らす、分別する、エコ商品買うよ、大切に使うよ、仲良くするよ、とか)

なので組織的にやらないとですよね。
貧困根絶
国家の仕組み整備
災害・紛争への危機対応力強化
環境保全
安価なクリーンエネルギーの普及
女性のエンパワーメントとジェンダー平等

ウクライナ侵攻が落ち着くまではそれが最優先だと思います。人口1.4憶人のロシアが4000万人のウクライナを侵攻しているうちは世界は落ち着くはずがないです。

6つのシグネチャーソリューション



SDGsの先

もっとペラっと書きたかったけど、なんだかSDGsについてて調べてて思いのほか盛り上がりました。

でも今日ぺらっと書きたかったのはここから、できるだけ重いテーマを、平易に、ペラっといきたい。

そう、その先、たとえば17が実現されたらどうなるのか、6つが実現されたらどうなるのか、なのです。

貧困なし、教育、福祉が充実。
環境負荷なしで十分保全維持されている。
男女平等、格差も最低限(多少の不平や不満で収まるレベル)。
水もエネルギーもきれいで安定供給。
Decencyな仕事、生活、社会、国際協力体制と基盤があります。と

なったあとどうなるのかです。
1.みんなそれを維持、発展させるためにさらに努力したり節制したりする。
2.怠惰・ゆるみが生まれ、様々な問題が再発する(元に戻る)
3.それ以外

あと、そもそもそれを実現した結果、なにが得られるかです。
言い換えると、そのために何を犠牲にするのかともいえます。

みんながダイレクトに他の人に迷惑をかけない範囲でやっていた自由行動は確実に制限されるでしょうし、ある程度徹底していったり、ログやデータを取っていかなければ、正確な判断や評価はできないので、できているかできていないかをより細かくロギングしていくとプライバシーはたぶん減ります。平等に、資産があるひとも無いひとも、ひとしくプライバシーは制限されます。
(どのような尺度で誰の目線での評価にもよりますが)努力や改善や貢献の対価、報酬は格差是正の原因にならないのか。なる場合はどうなるのか。

経済の観点でいくと、需要と供給、物価と金利(債権割引率)、低消費、高齢化と人口減少(教育・福祉があがればさらに出生率死亡率は減るはず)。

低消費、高資源循環(リサイクル)、エネルギーや食糧、上下水、交通、医療、教育、文化活動。

地球環境の保全と自然を長い年月をかけて戻す活動(陸と海の未開化)
地球外での居住・経済活動空間の開拓とその保全、未開化

人為的なものの許容範囲

重い話はライトにペラっとは行かないですね。でも最初に決めたサブジェクトは網羅したい。人為的なものの許容範囲。

環境負荷を考えると人口が増えすぎるのは問題。
一方でヒトも生態系の一部であると考えると、
ヒトが作り出したものも生態系の一部と考えることができるし、そう。
生態系とは有機物と無機物を含む連鎖性と相互関係性の体系。
人為的なものも生態系の一部。
人為的なものが地球環境の維持に影響を与えていることで地球の生態系の維持や自浄性、恒常性、持続性を下げてしまう影響を生み出しているとすれば、たぶんそれを取り除くことは必要です。
しかしヒトもまた一部なので、ヒトをヒトの力でごっそり減らそう、みたいなことも人道的にも、オーガニックに考えても違うと思います。

そうなると高齢化、少子化、その中で環境保全。経済や社会、多様性や個々の権利や自由を維持していくというのはとても重要なことかと思いますし、本当にたくさんのパラドックスのなかでアイデンティティとコミュニティを形成、維持、発展させていかないといけない。
これは私たちが生態系の持続性を考慮するさきのさきで直面せざるをえないことだと感じます。普遍的だったり一義的な答えや正解はなく、ひとりひとりが違う答えをもったり、あるいはあいまいにしたまま、直面せずに生きていくテーマかもしれません。

このサブジェクトの”許容範囲”って表現やタイトル付けも、読み手によっては、なんだ、このひとは許容範囲を示してないじゃないか、と感じると思います。弾力的で時間経過やイデオロギーの変化に合わせて変わるよ、ひとりひとりが常に考え続ける、あるいは目を背けたり、気づかないながらも共存していくもののように思います。

SDGs事態が人為的なものへの人為的な対策指針(ゴール)であり、考えながらアクションしつつも、そこについて考えていく、あるいは考えないながらも合わせていく、ことが大切なのかなと思います。
学校でこどもたちが教えられいるけれど、教えられて覚えてアクションする、というよりも、そんな考え方があるのなかで日常できそうなこと、正しい判断だと思えることを考えて、家族でやってみよう、程度のほうがいいのかなと思います。



生態系については以下抜粋
生態系」とは、食物連鎖などの生物間の相互関係と、生物とそれをとりまく無機的環境(水、大気、光など)の間の相互関係を総合的にとらえた生物社会のまとまりのことを示す概念である。 生態系には、広大な森林から小さな池まで様々な大きさのものがあり、時として地球全体を一つの生態系と見ることもある

さまざまな生態系(生物と自然環境の多様性) - 探究ノート ...


価値観の相違と共存

最後に個々人の価値観の相違と共存について。
これだけ抜き出したのは、結局ここに落ち着くのかなと思ったからです。

私は信念や正しさ よりも 信頼とか許容とかそのバランス(均衡)のほうが生きていて重要だと思います。
安心、安全、教育、福祉、文化的な豊かさ なども信頼と許容、そのバランスからうまれているといまは思ってます。

しあわせなやつだなーとよく裏で言われていると勝手に思ってます。
そう思われているくらいがちょうどよいかなと。

価値観の相違と、異なるもの相互の共存、まとまったり、バラバラになったり、それらをバランスよくとったりとらなかったりする柔軟さ。そういうものが人類の積み上げてきた知性や情緒な気がします。

最後に


あとなによりも、ヒトである以上、人命優先。SDGsにも人命優先はいれたほうがいいと思う。自然死を除く死亡者数をYoYマイナスにしていく、も入れていくといいと思います。

出生数の増加や減少は入れてはいけないと思うけど、教育水準が上がれば減っていくでしょう。
出生数が減る中での経済、社会の維持・発展は非常に重要です。少子化や人口減が社会不安につながったり、異常な出産推進につながりだすと女性も市民もサステイナブルではなくなってくるので一番注意したいところです。

もうちょっとかけそうな気もしますが、休日だし余暇の作業なのでこれくらいにしておきましょう。
富の格差がもたらす安定と不安定、所得とインフレ、人口動態と経済、エネルギー効率と資源とエコ。そんな内容もいつか小出しにペラっと書きたいと思います。




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