はじめの一歩を踏み出すとき
皆さんは、初めてのこと、体験したことのないこと、知らない場所、知らない環境などに踏み込む時って、どんなことを思いますか?
楽しみで、ワクワクする?!
怖い!不安がある。
緊張する。
失敗したらどうしよう?などと不安が出る?
人によって感じ方はさまざまですよね。
前回の記事でLAXからレンタカーで移動したことやイタリアでの列車を間違えた話など昔の話に触れましたが
若い頃にとりあえずなんでもやってみようと行動することが多かったので、初めてのことにトライすることに対して抵抗がないんですよね。
やってみないことには、好きか嫌いかわからないし、はじめてだからわからない、できないのはあたり前のことなので、知らないことわからないことできないことを知ることで、何を選択すればいいのかがわかるので、できるようになる方法を身みつけられる。
行動する前に、失敗したらどうしよう、うまくできなかったらどうしようなどと考えたところで何も始まらない。
行動してみて、はじめて知ること、わかることがあるのだけど、この行動するということができない人が多いんですよね。
起きてもないことを勝手な妄想したところで何の意味もない。
エネルギーの無駄づかい(笑)。
振り返ってみると、私の場合何かはじめてのことをしたときって必ず誰かが背中を押してくれてたり、引っ張ってくれていましたね。
車の免許を取った時は、翌日にいきなり高速乗って都内まで運転させられたとか、雪道を初めて運転した時なんてSAで車に戻ったら運転席しか空いてなかったとか(笑)
若い頃、LAからパリへ行く時に、サンフランシスコで乗り継ぎだったんだけど飛行機が遅れ、パリ便が出発しちゃってたので翌日までフライトがないから自分で宿は手配しなくてなならなかったのだけど
カスタマーサービスに並んでいたら、前の人がホテルのチケットをもらっているのを見ていたので、私の番になったら出せないと言われたけど、前の人には出してたのになんでだ?!って言ったら出したもらえたってこともあったり
行動してみないことにはわからないことってたくさんあるんですよね。
もちろんその時は、今思えば必死だっただろうけど
私が今の仕事をはじめた時のはじめの一歩はヨガでした。
やりたいこと、伝えていきたいことはみえてきたけど、何から始めればいいのか、どうやってはじめればいいのか何もわからなかったのですが、やると決めてすぐに日本語ができないアメリカ人の先生のアシスタントで入ることになったんですよね。
その時は自分がヨガを教えることになるなんて全く考えてなかったのですが、半年ぐらい経った頃突然帰国するということになり、その先生がクラスを持っていたスタジオのオーナーが私の先生だったので
そのクラスどうするの〜?
生徒さんたち困るでしょぉ〜
あなたもう教えられるでしょ〜
という流れでそのクラスを引き継ぐことになったんですよね。
その頃、働いていた会社で昼休みにその先生が来てくれてヨガを受けていたのでそんな話をできる機会にも恵まれていました。
今改めてその環境を客観的にみてみると宇宙が全て用意してくれていたんだなぁと思いますね。
先日の足をぶつけたことも(笑)
何かやってみたい、取り組みたい、挑戦してみたいなどという思いが出たときは、宇宙がサポートしてくれているサイン
素直に取り組んでみる(行動する)とその先には、自分では想像していなかった世界が見えてくる。
この行動することができない人って多いんですよねぇ〜
自分で、自分の可能性を止めちゃうのもったえないなーって思うんですよ。
まっ、これは育った環境でこのような思考がついちゃってるからなんですけどね。
親が子供のためと思って、失敗しないような選択をするように余計な口出しをしてきていたことも影響している一つ
そして、何か自分で選択した時に失敗したり間違えた経験をしたことに対して親がだからやめなさいって言ったでしょとかね。
失敗や間違えは悪いことではないのに、悪ような扱いをされてきたから
体験を通して学ぶこと、気づくことが大切なので、ぜひ経験したことのないことに挑戦してみてくださいね。