怒るなら在り方を示すこと
特に人に注意をするとき、怒るとき、
ダメだよ!おかしいよ!やめなさい!
と、単語や短文になりがちだと思う。
咄嗟に出てくる一言だから仕方がないのだけれど、
怒りや注意を短文にするとその後色々なことが拗れる。
怒りほど端折ってはいけないのだと思っている。
人は基本的には素直な生き物だから、
ダメだ!と言われると瞬間的に
自分自身がダメだと否定されたように感じてしまう。
そうした経験が多い人なら大人になろうがそのように受け取る。
というか、ほとんどの人が当てはまると思う。
学校で、家庭で、今なぜ怒られたのだろう?という
怒りや注意は時に武器になる。
だから頭ごなしに怒鳴って終わりではなくて、
何がどのようにおかしいのかダメなのか?
何が正解なのかを示す必要がある。
いつだって言葉のその奥にあるものが大事で、自分の在り方が問われるのだ。
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