時間との向き合いかた

時間について考えてみた

当然のことながら時間は誰もが1日24時間と割り当てられています。時間はすべての人類に平等に与えられた数少ないルール。この変えることもできない時間をいかに要領良く使い切るか。要領よくというのは言葉のミスチョイスかもしれませんが、充実したものにして物事を達成するために上手に使い切るかが課題なのかなと思います。
たった1秒でさえ、その1秒は、誰もが死へのカウントダウンだからです。こうしている間にも私たちは死へ近づいているわけですから、無駄なく効率よく、そして楽しく使うことをしたいものです。

人間は賢い生き物?なので、誰もが生まれていずれ死ぬということを知っています。ですが、犬や猫といった動物たちはそれを知る由もありません。ただ本能の赴くままに、その時を過ごし、時間を効率よくといった考えはまったくありません。

とはいえども誰もが常に死を意識して生きていくわけではありません。日々の出来事に意識を向けて過ごしているわけですから、日常、死に対しては目を背けています。それは死を知らない動物たちと同じ意識でいることとおなじ。

しかし人は死を意識した時、その時自分の使命は何なのか? そしてそれに近づくために1秒を無駄にすることなく生きていかなくてはいけないと気が付きます。

時間が経った未来をあるべき自分の姿に置き換えて、今この時間までの過去からの経過を、これまでの自分の結果として受け取める。そして現在は過去と未来がぶつかる大切な時。

さて、同じ時間を与えられた人間ですが、その時間をどういう過ごすのか。ほとんどの未来がプロセスで決まってしまうのかもしれません。

時に辛くて、気が滅入るときでも、時間は容赦なく進んでいきます。時間は有限なものです。苦しくて寝込んでしまう。こんなことは誰もが経験すること。誰もが死ぬまでの間に辛さ悲しみ苦しみをたくそん味わいます。でも時間は容赦なしに進んでいきます。

そんなときに考えるのは、自分自身に対してマテリアルに関わりながら、しかしそれを問題解決へ繋げて抵抗する、というやり方です。
客観的に自分を見つめ直す。果たしてそのやり方でいいのか、次の手立てを冷静に考える。自分の意識は自分の体と離れた位置にあり、そこで次の手立てを考え抜いて行動に移すのです。これが自分をより強くすることに繋がります。そしてこの時に得たすべての出来事が、今後の自分のライフハックとなって役立つわけです。

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