マエデとピマズンとわたし
みなさん、こんにちは。
前田デザイン室(マエデ)3期、タニシタです。
2年ほどマエデを離れていたのですが、夏ごろリターンしました。不精な私なりに「マエデの立派なガヤ要員になるんや!!」と固く心に誓って。
戻ってきたら“伝説のライター”になっていた
マエデに戻ってきたら、なぜか私は“伝説のライター”と呼ばれていました。「何でやろう…」と空を眺めながら考えてみましたが、よく分かりません。
何か変なことしたかな、私…。
雑誌『マエボン』制作時に「スカートめくりたい手袋開発」の妄想記事を、カフェでニヤニヤしながらしたためたり。
モザイクパンツの校正原稿を眺めながら、早朝の会社で手をワキワキさせている所を同僚に見つかったり。
佐渡島傭兵さんのインタビュー記事を書かせてもらったのは、人生のハイライトだったなぁ。あの時コルク社でもらったオリジナルペットボトルの水は、後生大事に取ってある。もう絶対飲めない。
でもあれかな。一番の原因は『マエボン2』の編集長を、事あるごとにハイヒールのスタンプ責めで辱めていたことが裏で語り継がれていて…
ああ…もう考えるのはよそう。
とにかく、リターンしてみたら、よく分からないけど“伝説のライター”と言う謎ポジションを頂いていたのでした。
気づけばピマズンのプロパーメンバーに
そんなこんなで、戻ってきたマエデ。
「ラクガキ、敷居低くてなんか楽しそう…」と、ピマズンプロジェクトにちゃちゃを入れていたら、気づけばプロパーのライティング担当になっていて、いつの間にかコアメンバー向けのメンションまで飛んでくるようになっていました。
熱狂の渦に少しでも触れようものなら、気づけば体が動いてる。動かずにはいられなくなって、めちゃくちゃな忙しさに、快感すら覚えるようになる。
これが、マエデの巻き込み力。
さすがや、マエデ。
すごいぞ、マエデ。
11月からは、ピマズンの執筆時間を確保するため、会社の仕事を猛スピードで処理する日々を送るようになりました。
上司は「ものぐさなタニシタがすごいやる気を出している」と感心してたみたいだし、後輩からは「先輩すごい」と羨望の眼差しで見てもらえた。
私は空いた時間で、(仕事してる雰囲気をだしながら)たくさん執筆することができた。
これぞ、ハッピーループや(たぶん)。
「ここにいたんだ」と再度思う
『マエボン』を作った時も、思いました。
「ここにいたんだ」と。
これは、私の大好きな漫画「宇宙兄弟」の中で、主人公のムッタが閉鎖環境の試験が終わる際、出会った仲間たちに対して胸の中で言ったセリフ。
こういう言葉が自分の中から出てくるのって、心の底から「楽しい」と思える時間を過ごせる仲間に出会えた時なんですよね。「あ、ここにいたんだ」って。
これって小・中・高と、なんとなく周囲に合わせて過ごして来た子ども時代には、経験したことの無い感情で。
「社会人になると、学生時代みたいな仲の良い友達は作れない」みたいなことをよく聞きます。でも、私は、社会人になってから興味関心でつながった友達の方が、すごいと思う。
「#勝手にピマズン」がめちゃくちゃ嬉しい
最後に、ピマズンプロジェクトの中で最近ものすごく嬉しいことがあったので、みなさんにもお伝えしたいと思います。
それは、今X(旧Twitter)でメンバーたちが盛り上がっている「#勝手にピマズン」という企画。なんと、私の描いた愛鳥(白文鳥のおゆき)を、アート作品にしてもらえたんです。
自分の描いたものに、返事をもらえる。ましてや、アート作品にしてもらえる。それが、まさかこんなに嬉しいとは思わなくて。
この「#勝手にピマズン」の企画は、これまでの中でも、かなり敷居が低くて飛び込みやすいアート企画。
ぜひこの機会に、たくさんの人がピマズンに飛び込んでくれたらなー、なんて思っています。
あと、楽しみついでにアートブックも買ってくれると嬉しいです!
▼ピマズンのクラウドファンディングはこちら▼
よろしくお願いします。