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励ましの歌をうたう

カウンセラーの勉強は順調に進んでいる。だけど、イマイチ分からないことも多い。私はどちらかというと働きながら学ぶほうが得意なんだと思う。ただ、頭に入れるだけではモヤモヤとしてはっきり理解出来ない。今までの手芸技法なども働きながら学んでいた。学校の時よりも仕事と思って学ぶと身につく。まぁーみんなそうかもしれないけど…。

最近は心理学をSNSで見る事がある。多分、こうやって書いたり検索したりするからなのか興味あるでしょ?って感じで出てくる。その中で"本心を言おうとすると涙が出る人"はこんな人!っていうやつがあった。あっ!それ、多分私もそう!と思って観たら、幼い頃に親や周りの人に言いたいことを認めてもらえなかったか言いたい聞きたいけど我慢をしていた人。という解説がされていた。そんなことはなかったと思うんだけどなー?と考えていたら、ひとつ暗黙のルールみたいなやつがあったことを思い出した。

暗黙のルール…って言ったら大袈裟やけど、離婚や父というワードは言わない方が良い。と小さい頃から思っている。母がいない時は、あの芸能人って離婚したんや〜とかおばあちゃんとは話したりしたけど、テレビでその話題が出ても何も言わない母だった。今は違うかもしれないけど、私は母の離婚の理由や父親の事は全く知らない。昔は有名になったら父と名乗る人が現れるんかな〜とか思っていたけど、別にそんなにも興味はないしどうなっていようが知らないと感じている。のにも関わらず、私はその事によって本心(好きな人に告白するとか辛い事を言えない)を言いたいと伝えようとすると涙が出て止まらなくなる。そして、その事で相手を傷つけてしまったり悲しませたりしてきた。だから、今はその地雷を踏まれないように話している。本心を言いたい時は何度も練習する。昔よりはマシになっていると思うけど、まだ怖い。泣く事に対してのトラウマに近い感情が湧き上がってくる(前にもこんな事を書いた気がする)

カウンセラーになりたいと思ってるけど、自分の感情をコントロールするのが難しいから無理かもなーと考えたりしている。それによって、自分が解放されてないのであれば苦しいだけだ。でも、勉強はしているし本も読んでいる。

前にも紹介した本「あらゆる事は今起こる」に出てくる"励ましのコーラス隊"

昔から頭でっかちな人を描く事がある。なんでやろなー?と思っていたけど、頭の中にあるぐちゃぐちゃにを整理したいがために描くのかもしれない。そんな絵を今回は"コーラス隊がいる"感じで描いてみた。

ドーパミンは脳内で励ましの歌を歌ってくれる存在

と柴崎友香さんはおっしゃっている。

やる気スイッチみたいなものかもしれないけど、それよりかは待ってくれる。多分、自分の気持ちも尊重して歌ってくれるだろう。知らんけど…笑。

そのコーラス隊に励まされながら、色々と頑張っていこうかなと思う。この本は障害を知るだけじゃなく、自分にプラスになる事もたくさんある。分かりやすく面白く説明されているし身近なところに問題は色々あるんやなと感じる。

私の描くもの書くものも、そういうものになれば嬉しいな。

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