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必読!ムーカンチャイの気候と服装ポイントを徹底解説

こんにちは!

ベトナム北部ムーカンチャイでJICA海外協力隊として活動中のYukaです🌻

ムーカンチャイ旅行を控えているゲストさんから、こんな質問をよくいただきます。

「◯月のムーカンチャイって寒いですか?」

「半袖でもいけますか?上着は必要ですか?」

衣類は嵩張るので、荷物は最低限にしたい。

でも旅先で寒い思いはしたくない、、。

そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ムーカンチャイの年間の気候適した服装について詳しく解説します!

年ごとに気候の変動はありますが、是非参考にしてみてくださいね✨




ムーカンチャイの気候は?暑い?寒い?

ベトナムは年中暑いイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、南北に長い地形であるため、地域によって気候が大きく異なります。

北部には春夏秋冬の四季があり、南部雨季と乾季の二季に分かれています。

1月のムーカンチャイの棚田


ムーカンチャイは北部に位置しているため四季がありますが、山岳地帯にあるため、首都ハノイと比べて気温も湿度も低めです。

また、標高1000mに位置するため、年間を通じて日中と朝晩の寒暖差が大きいのが特徴です。

日中は晴れていれば日差しが強いため、冬でも暑さを感じることがありますが、日没後は気温がぐっと下がるため、夏でも肌寒く感じることがあります。

そのため、どの季節でも日中の服装に加えて上着を1枚持参するのがおすすめです。

ここからは、ムーカンチャイの季節ごとの気候とおすすめの服装について詳しくご紹介していきます!


春(3月〜4月)

春のムーカンチャイの棚田


ムーカンチャイの春は比較的短いですが、日中は暑すぎず、朝晩も寒すぎないため、1日を通して快適に過ごせる気候です。

雨の日は少し肌寒く感じることもありますが、雨季ではないため晴れの日が多いのも特徴です。

  • 気温:15〜25℃前後

  • 服装:日中は半袖で過ごせますが、朝晩に備えて長袖シャツや薄手のジャケットを持参するのがおすすめです。


夏(5月〜9月)

夏のムーカンチャイの棚田


5月に入るとムーカンチャイでは雨季が始まり、スコールではなくて長時間に渡って降り続けることが多いです。

山岳地帯で天気が変わりやすいので、レインコートや折りたたみ傘があると便利です!

また、日中の気温は30℃近くまで上がるため、気温も湿度も高くて蒸し暑い気候ですが、それでも近年の東京やハノイよりは過ごしやすい環境です。

  • 気温:20〜30℃前後

  • 服装:日中は半袖半ズボンでも汗をかくほど暑いです。朝晩や雨が降った時は体感温度が下がるため、羽織れる長袖シャツやジャケットがあると安心です。また、特に標高の高い場所では朝晩の気温がかなり下がるので、山の上のホームステイなどに宿泊予定の方は長袖長ズボンのパジャマを持っていくのがおすすめです。


秋(10月〜11月)

秋のムーカンチャイ


9月から10月にかけて、ムーカンチャイでは雨の量が徐々に減少し、10月には雨季が完全に終わります。

毎日のように青空が広がり、湿度も下がることで、空気が澄んで涼しく快適な気候になります。

ただし、日中でも肌寒く感じる日があり、朝晩は冷え込むことがあるため、防寒対策が必要です。

  • 気温:15〜25℃前後

  • 服装:日中は半袖で過ごせますが、カーディガンや薄手のジャケットを持参すると安心です。朝晩は冷えるので、寝る時は暖かい服装をおすすめします。


冬(12月〜2月)

冬のムーカンチャイ


ムーカンチャイの冬は最も寒い季節で、特に1月の中旬から後半にかけては気温がグッと下がります。

日中でも気温が10°C以下に達する日もありますが、太陽が出ているとポカポカと暖かく感じます。

ただし、空気はひんやりと冷たいため、防寒対策は必須です。

宿には暖房機能がないことが多いため、シャワー後や寝る前などはしっかりと寒さ対策をしておくことをおすすめします。

気温:5〜20℃前後
服装:厚手のジャケットやセーター、ヒートテックなどしっかりとした防寒対策が必要です。


気候に合わせた適切な服装で快適な旅を!

ムーカンチャイの気候は大きな魅力の一つで、四季それぞれに異なる景色やイベントが楽しめます。

標高が高いため、特に朝晩の寒暖差が大きく、どの季節でも上に羽織れるものを持っていると安心です。

快適な旅を楽しむためには、現地の気候に合わせた服装を準備することが大切です。

しっかり準備をして、ムーカンチャイの自然や文化を存分に堪能してくださいね!


Yuka

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