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【毎日105】起業家に対して軽く「自分を事務員で正社員にして」という事について。

こんにちは、優花です。私は精神障害を併発していて、毒親サバイバーの経営者です。毎日楽しく、幸せに生きています。


今日は『女性起業家』に対してのこのツイートから。

「9時5時で事務してあげるから、雇ってね☆」

「掃除係りするから、正社員にして」

「広報PR担当で、マスコミに出てあげる☆」

まだまだあります。男性で『起業したい』っていう人も、色々言われるそうですが、女性起業家も言われます。

(私は、ありがたくお申し出を、『外注』『その方の副業』の形に変えて、提携することも多いですが)

これに対して、ちばさんは、次のようにスレッドを続けています。

『彼女は一応、ワード&エクセルの資格保持者。事務員希望。指示命令してくれたら、きちんと仕事はこなします』

・・それ、30年前のやり方だから!

『彼女はネットで情報検索すらしてない。そんな状態でモノ申されても・・』

そうですね・・特に、『友達・知人』関係だと、女性は『お局様』になりがちだったりします。または、ジャイアン化ですね。

「社長と私は『友達』だから、社長の権限は、私の権限」のようなかんじですね。

特に『夫の職業』に『自分の存在価値』を見出すタイプの人は、これになりがちのように感じます。

しかし、ビジネスはそこの線引きをしっかりしておかないと、経営がうまく回らなくなるのです。

スタートアップは、数人で始めるのが成功しやすいと言われます。しかし、『決定権』は誰が持っているのかを、しっかり決めておかなければ、ぐだぐだになってしまい、

『共同経営者』同士で骨肉の争いに発展することもあるのです。

それが、経営者でもなく『事務員』ですら、『内部抗争』の火種になりがちなのが『友人・知人』という枠なのです。クビも切りにくいですし。(つまり、共倒れになるリスクが高まる)

それに、今は『ノマド(定住もしない一人会社)』の時代です。ノマド同士がゆるく繋がり合って、お互いの『得意な仕事』を委託・提携として仕事をやっていく。

もはや、一人につき福利厚生付きの月数十万(しかもクビにしにくい)を起業の段階で雇って、リスクを負って固定費を作るような会社は、無いのです。

文明の利器を駆使して、『自分の苦手な事』は外注すれは良いですし、『事務だけ出来る人』は社員にいらないのです。

『開発・広報・営業・デザイン等』が出来て、かつ『事務も出来る』というような人材でしたら、起業段階の事業には、ありがたい存在ですが。

『事務仕事』だけなら、毎月会計士さんにお願いすることで事足りますし、そちらの方が専門性高いですし、正確ですし、月数十万円も(一人会社なら)必要ないからです。

しかも、『合わないな』『事業が大きくなってきたから、今の会計士さんでは対応の難しい、別の問題が増えてきた』と思えば、割と簡単に会計士さんを変えることもできますし。

特に女性は『ふわっと』起業しがちです。なので、そこに事務専門の正社員は必要が無いのです。(事務仕事が、そもそも少ないので)

ですが、多くの方が、「起業する」という人がいれば、最初から『大企業』のように振る舞い、お金を使えるとでも思われているのか、「私を正社員で雇って」と簡単に言われます。

確かに、不安定なこのご時世、『友人・知人の会社の正社員』は、良いポジションでしょう。

しかし、不安定なのは『起業したて』の会社の方なのです。なんなら、社長の報酬は0どころか、開発・広報・営業など『事業を軌道に乗せるため』の諸経費で『赤字』で血がダラダラ出ている状態なのです。

少しでも早く傷口をふさがなければならない状況なのです。無駄なお金は、一銭たりとも使えないのです。(結果として『無駄金』になることも多いのに、最初から『無駄』と目に見えていることにお金を使うことは出来ないのです)


おっと、熱くなってきましたので、今日はこのあたりで。それではまた別のnoteでお会いしましょう!


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