作家のモチベーションを上げる方法を見つけた!どのビジネス本にも書いていないメソッド
こんにちは。
この記事は有料記事です。無料になりました。
なぜ有料にしたかと言うと、私のプライベート画像を全てモザイクなしで掲載したからです。
(契約内容の部分だけ隠しています)
一つずつ解説していきますが、その縮小版がこちらなので、この内容に興味を持っていただいた場合はぜひご購読ください。
この記事には、今すぐ売り上げが確実に上がるなどの小手先のテクニックは書かれていません。
なので、読んだらすぐに稼げる方法を知りたい場合は、この記事にわざわざお金を出して読むことはおすすめしません
脳科学や心理学からアプローチしたオリジナルの制作モチベーションキープ法を書いています。
それにつなげるための実体験をもとに、プライベートを全部差し出して全解説。
このメソッドは作家が絵の制作しやすくなるために書いたものですが、日常生活にも応用ができますよ。
そもそも私は絵をビジネスとして、商品として制作・販売をしているのですが、それなのにやる気が起きなくて日がどんどん過ぎていった…なんてことが続いていました。
そこで片っ端からビジネス書を読んだんですが、イマイチ腑に落ちるものはありませんでした。
ただ、調べるワードを変えて「習慣」に着目したら、あるやり方が思いついたんです。
無理に体を起こしてやるのではなく、過去にできたことを褒める。
そして、一日あたりのノルマは小さく小さくする。
そうして手を動かして、週の目標だったりやりたいことだったりを、ひたすら紙に書いたらやる気が出たんです。
そして、「○曜日は△をする」くらいまで決めてしまえば、思考しなくて済む。
これが私にはぴったりでした。
騙されたと思って一度やってみてください。
やることは多いですが、書く作業はとても楽しいのでぜひお試し下さい。
ウィークリープランナーを用意する
100円均一で売っています。
今2冊目で、セリアとダイソーで買いました。
書きやすいもので構いません。
毎日のタスクを書く欄があれば、そこにやることを書いていきます。
ただここにはコツがあって、やる気の起きないタスクを小さく分解するんです。
たとえば「面倒だな〜」と感じていた高額品のアート作品ですが、分解したらこれだけの工程がありました。
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左の一覧を見ていただくと、絵が出来るまでの工程がわかるかと思います。
出品
画像を作る
ニス/スプレー
水張りを剥がす
着彩
下書き模写
水張り
ラフ画
案出しラフ
落書き
これを一括りにしていたら、そりゃあやる気が出ない日も出てくるでしょう。
自分はこんなに頑張っていたんだなと思えました。
そして最近は、鉛筆画にワンポイント水彩を加えたリーズナブルラインも作っているんですが、量産すればするほど、出品がものすごく大変なんです。
BASE,minne,creema,pinkoi,メルカリShops、そしてアート専門のThisIsGarlleyと、まだ原画の世界ではベテランではないので多店舗展開しています。
文章もコピペできるようでそうでもない箇所があったりするので、1作品につき最大6サイトに登録。
5作品だと30回登録作業があります。
なので出品作業をさらに次のように分解しました。
出品(文章)※pinkoiは同時に英文も書く
動画編集
画像(額サンプル)
画像(正式)
画像(イーゼル)
着彩
鉛筆画
落書きラフ
TisIsGarlley以外は一度登録しておくと、非公開だったり展示のみだったりもするので、制作したら一気に登録してしまいます。
5月1日と5月8、9日は、作品の出品だけで丸一日かかりました。
面倒なのがPhotoshopでの画像のサイズ縮小(iPhoneは大きい)、なんとかして正方形にすること。
動画もpinkoiでは出品時に使いますし、Instagramでもリールに使えるので何回もやり直ししながら作ります。
以前は制作中にカメラを回すことに抵抗がありましたが、今は原画を見てもらえない代わりにメイキングの動画を使うため、セットで制作しています。
あくまでこれは私のやり方なので、もっと効率の良い方法もあるかもしれませんが、私は因数分解をしてみると、意外と毎日なにかをやっていることに気づきました。
それがモチベーションの維持につながったんです。
マンダラートをやる
「マンダラチャート」「曼荼羅チャート」は商品名らしいので、正式にはマンダラートらしいです。
あの大谷翔平さんが高校生の時にやっていたというやつですね。
9x9=81個のアイデアなんて、ぜったい無理だと思っていましたが、やってみるとそこそこのアイデアは出ます。
私の場合は目標達成のためなので全て埋めるべきでしたが、とりあえず出来る範囲でやりました。
私はこの世界で最初から数十万円稼ぐのは厳しいと思っていたので、まずは月10万円を目標にしました。
しかしそれでも難しかったので約1ヶ月後には5万円まで下げています。
ここまで文章を読んでくれているあなたは、応用させてぜひ、主題を入れ替えてマンダラートをやってみて下さい。
目標が売り上げ金額ではなかったり、ただアイデアを捻出したいだけの場合も使えますよ。
そして右の用紙にはできていませんが、左の用紙(1回目)には、同じ色で塗りつぶしている枠がたくんあります。
これは同じアイデアです。
重複して出てくるものがけっこうありました。
そして1回目を終えて一番変化が大きかったのは、実店舗に委託販売してもらったことですね。
それは月に2回通っている絵画教室の先生から聞いた情報がきっかけです。
「そうか、現物を見てもらえないのにはかなりハンディがあるのか」
と気づいたんです。
実店舗なら現物を見てもらえるし、ショップカードと作品の裏にショップURLを載せたQRコードがあるから、アンテナショップになるかもしれない。
なのでマイペースでいい。
でも行動できることはすぐにする。
そういうふうに思考がガラッと変わりました。
「お金は後からついてくる」と考えて、コストはできるだけケチらないようにしました。
書き込むほど楽しくなる
私は昨年色々と悩むことが多く、長谷川エレナ朋美さんの書籍や書くのを推奨する本を買って、ひたすら書くことをしていました。
そこから「来年は一年中書くぞ」と決めて、昨年末書き込み式の手帳を買いました。
(こちらは片付けのプロの赤江友里さんが出されています)
4千円近くと高めの手帳ですが、モチベーションが上がるようにリードしてくれるので、書くのがとても楽しいです。
片付けは思考の整理、またその逆のような気がします。
書くことはメンタルが弱っている時…たとえば思考がぐるぐる止まらないとか。
そんなときに脳に言語情報を与えると思考が落ち着くというのはよく言われています。
なので書くことってすごくいいんですね。
私は頭がよくとっちらかるタイプなので、手帳のなかにあるマンスリー・ウィークリー・バーチカル・ガントチャートを書いて、さらに冒頭のウィークリープランナーを使います。
たくさんやっているようですが、これは分解しておけば無駄な思考をせずに済むからです。
そして、書いているとワクワクしてくるのです。
メンタリストDaiGoさんが昔、考える時は脳のウィルパワーを使うと執筆されていました。
その言葉を他では聞きませんが、無駄な思考が知らない間に脳を疲労させているというのはよく聞きます。
なので、あとはやることを決めるだけです。
私の場合は1週間を2つに分割してこう決めました。
月か火 ジムor制作
水 出品作業とオフ
木か金 ジムor制作
土 出品作業とオフ
日 完全フリーor絵画教室
出品作業は何時間かかるかわかりません。
フリーだからこそこうして決めておかないと、私の場合はダラダラ過ごしてしまいます。
そしてダラダラすると、自己嫌悪にもつながります。
なので朝起きたら「今日は制作の日だ」と、余計なことは考えず、朝ごはんを食べたら部屋で着席します。
おわりに
いかがだったでしょうか。
遡ってみれば、ビジネス書で答え合わせができるかもしれませんが、制作でやることってこんなに大きな塊で、分解したらたくさんの項目があったりします。
そこで「1週間を見るとなにかはやってるな」と自分をほめるようになれば、モチベーションも上がるはず。
一気に絵が一枚仕上がらなくても、ラフまではできたならそれでも頑張ったことに違い場合はないので、毎日なにをやればいいかがだんだん掴めてくるでしょう。
あと、項目にないことをやったり、メンタル的に気分が良くなかったことも欄外にメモしておくと後で見返したときの参考になります。
よかったらぜひやってみてくださいね。
おまけ
こちらは無料記事にしたくなかったくらいに業界をリサーチしたものです。
アート作品を売りたい方はぜひ参考にしてみて下さい。
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