パリ旅行記_乗り換えのドーハで置いてかれた話①
色んなものを吸収して、無事にフランスパリに別れを告げて飛行機に搭乗。楽しかったなぁ、また来たいなぁ…とうつらうつらしながら飛び立つのを待っていました。
日没後の便だったので、飛行機内は暗くて、入眠にはいい状態…と思いきや、離陸予定1時間を超過したあたりで突然着く照明。ざわつく機内。
体調悪いお客さんがいたのか、救急隊に連れていかれる人影が見えた。ドリンクとつまみを配り出すCAさん。なんだかフランクに、「困ったことある人聞いて~」と巡回していたので、乗り継ぎ便について聞いたところ、「その便についてはまだ調整中ね。乗り換えられるといいね」みたいなことを言われました。
え?
予定では行きと同じくドーハで乗り換え、乗り換え時間は1時間。
以前知り合いから「飛行機降りた人がいる場合はテロ等の可能性があるので、絶対荷物も出す」っていうのを聞いていたので、そんな小話を連れの姉にして時間を潰す。
結局、飛行機が飛び立ったのは予定の2時間後でした。
海外飛行機遅延は2023年1月のラスベガスでも経験していて、その時は飛行機が待っていてくれたので今回もそんな感じかなぁとあまり緊張感がなく飛行機で過ごしていました。
そして降り立ったドーハ。
案の上、「○○行お乗り換えのお客様」というプラカードを持った航空会社の人が多数おり、口々に乗り換えを急かしている。
急げ!
日本行きのプラカードは!?
ん??
ない…?
電光掲示板にも案内がない。
スマホに夢中な姉!
「ねぇ、私たちの乗り継ぎの飛行機もう飛んでる…」