一時の幸せをキャンセルすると?

 さんざしのメンバーが忙しいので、バラバラに話をさせていただいています。

 今日はちょっと興味深い話があったので、シェアを。

 私の場合、家庭環境はあまりよくない状況で、父親に眼鏡を割られました。
 子どものころから、結構、家で暴力を受けていたんですが、本当にくだらないほど些細なことで、すぐに爆発するんですよね。

 眼鏡の件そのものは全然問題なく、もともと今日買い替えるか、明日か、という感じの状況だったので、まあ、良しとします。
 たぶん、これはこれで、一種の「早くしなさい」という催促です。

 ただ、怒りを内在する両親、という構図は変わらないわけです。
 ※毒親が片方だけ、ということはあり得ない。


 ここへきて、最近、異常に速い動きが発生しています。
 以前から何度か触れている彼――Jとの関係に変化が出ています。

 ちょっと不自然なスピードなので、このまま一直線は無理だよ、とどこかで気づいてたんでしょうね。

 今日の会議中、典子さんに、3枚のカードを提示されました。
 過去、現在、未来。

 過去の問題、現在は一時的な絶頂期(間もなく、というお話)、未来は過去のリピート、と出ます。

 この時点で、私は自分が持っていた疑問をぶつけてみるんですね。

「現在のその幸せをキャンセルしてみたら、どうでしょう?」

 びっくりされました。
「え? 幸せをキャンセルするの?」

 でも、案の定ですが、未来が良くなります。
「より良い関係を築けます」と言われます。


 これって、一種の典型的なパターンなんですね。

 たとえば、今、自分が(その相手との関係以外において)幸せだと感じていないなら、たとえいいと思っている相手がいても、その時点で結婚に踏み切らないほうがいい、という話です。

 というのも、こういう場合、たいていは同じ問題をまた、その相手と繰り返すから、なんですね。

 自分はだいじょうぶ、と思っていても、結構、高い確率で発生します。


 それにしても典子さん、よく出してくれました!
 見事にこういうカードが出るのが不思議ですが。


 Jは冗談好きでおもしろいですし、どこでもだれにでも平気で話しかけるくらい社交的な人です。ここだけ見たら、父親とも私とも、まったくタイプが違う人に見えます。

 ただ、自分の意志を通そうとする巧みな誘導術、極端にスピードを重視するなど、少々厄介な点も持っていて、こういうところが鍵になるかもしれません。

 良い関係を築ける、ということは、絶対にNGという相手ではないようですが、さて、どうなっていくでしょうか。

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