「天才を殺す凡人」読書メモ
この本を友人からプレゼントしてもらい、読みました。
「夢をかなえるゾウ」スタイルで進んでいくので、やや好き嫌いはありそうですが、私は新幹線の中でほぼ読み終えました。
ああー自分はどうしようもなく凡人なんだなーと思うと同時に、「この分野やこういう仕事についてだけは秀才なのかも?」と思ったりもしました。
何より、天才が孤独な理由が少し理解できた気がしてそれが嬉しかったかな。自分と比較的境遇な似た人のことだってわからないのに、才能や立場や状況が桁違いに違うともっとわからない。そしてわからないから不安になるし、時には攻撃的な態度に出てしまう。それって愚かで、虚しくて、でも対処法を知らなくてどうしようもなくて。
今度天才にまた職場などでめぐり合うことがあったら、この本を思い出すと思います。というか、天才がいなくても人間関係を違った視点で見られるようになると思います。
個人的オススメ度 ★★★★☆(3.5〜4くらい)
この本をプレゼントしてくれたM.Wさん、ありがとう。
「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」北野 唯我 (著)
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