クレッシュドノエル@南仏・Crèche de Noël
南仏から ボンジュール。
フランスではクリスマスが近くなると、教会や家、役所などでこのような写真の人形群の展示が見受けられます。これはCrèche de Noël クレッシュドノエルといい、イエスキリスト生誕場面を再現しています。
南仏ではサントン人形が使われることが多いですが、最初は生きた人間で再現していたそうです。イエス生誕群像と言います。
1223年にイタリアの教会で一番最初のイエス生誕群像が行われました。
フランスでもそのような流れでしたが、フランス革命の頃は大勢で集まるのが禁じられていて、その頃から本当の人間ではなく人形でクレッシュを個々に家で作るようになったと言われています。(18世紀ごろ)
南仏ではサントン人形が用いられ聖人だけでなく、動物や南仏のいろんな職業の人形も一緒に飾られています。この写真はイエール旧市街にあるクレッシュです。
フランス語のクレッシュ説明文
http://www.liturgiecatholique.fr/La-creche-dans-l-histoire.html
フランス観光開発機構のクレッシュ説明文
http://jp.france.fr/ja/information/24391
イエール観光局のサイト
http://www.bonjourhyeres.com
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