部屋は自分の心を映しているのは本当？部屋から自分の内面を見てみよう！

自分自身のことがよくわからない。自分には何もない。そんなお悩みはありませんか？

自分の内面を知る手掛かりとして、自分の部屋を見つめてみることで、客観視できるのを知っていますか？

他人のことはよく見えても、自分自身のことは一番わかりにくいかもしれません。それが部屋の様子から判断できます。

部屋の状態から自分の性格を知る

冷蔵庫の中身や使い方

冷蔵庫は毎日、使う場所なので、その整理状況から自分の性格がよくわかります。

賞味期限切れの物が多ければ、安易な判断をする傾向があり、自分の計画性や管理能力の不足を反映します。

使いやすい場所に食材が置かれていなければ、無駄な行動が多いタイプです。冷蔵庫内の整理状況は、自分の生活全般における整理整頓の習慣を反映します。

クローゼットで、自分の見せ方の考えがわかる

良く着る服と、ほとんど着ない服を分けてみると
洋服に対してどんな思いがあるのかを知ることができます。
「気に入っているから」「安かったから」「良くみられたいから」「流行の服だから」「着ていて楽だから」など自分の動機に気がつきます。

そして、自分がどうみられたいのかを客観的に知ることができます。

「本当に着たい服か」を問い続けることで、自分を知り、自分軸が育ち、無駄な出費が抑えられます。

本棚で自己肯定感や不足感がわかる

並んでいる自己啓発本や学習本で、自分自身をどう捉え、足りない自分を埋めようとする傾向がわかります。

今の自分を過小評価して、まだ見ぬ未来に過大な期待をしているのかも知れません。

捨てることで、自分の大切なもの、好きなものがわかる

本当にこれが必要なのか？を問い続けるのが大切

捨てる作業をしていると、「本当にこれが必要なのか？」と自問する機会が増えます。そんな中で、どうしても手放せない物が見えてきます。

それは、あなたにとって本当に大切なものなんです。 私は古い家族の写真や、友人からの手紙を捨てられませんでした。

捨てる作業をしていると、自然と「本当に好きなもの」がわかってきます。

私の場合、シンプルで機能的なものが好きだと気づきました。その結果、選ぶものにも一貫性が出てきて、自分のスタイルが明確になってきました。

夢はひとつづつに集中する

夢がたくさんで、大きいと、資格の勉強をしてみたり、お稽古ごとに通ってみたり、美容法をまねてみたりと、どれもこれも中途半端になってしまいます。

外に意識が向き過ぎて、自分の部屋を整えるのが、手付かずになってしまいます。外に求めるのは、ひとつずつに集中して、本当に大切な、学びたいものだけにすると、夢に関連する多数の物で、部屋が溢れかえることもなくなります。

ひとつ終わったら、物を見直してから進みましょう。

まとめ

部屋の状態と心の悩みは密接に関係しているようです。物を大切にする心構えと自分に合った片付け方で、部屋と心をすっきりさせることができます。

未来を見過ぎたり、不安に思うのではなく、今の目の前のものに愛情を持って、整えていきたいですね。

参考図書
部屋は自分の心を映す鏡でした。