私の体が教えてくれたサイン：子宮筋腫との戦いと、対処法

2024年8月30日 15:38

あなたは、生理時の異常な量の出血や、痛み、下腹部の膨らみに、違和感を感じていませんか？

女性の体は、時に繊細なサインを送り続けていたことを、今ならわかります。

私もその一人でした。「子宮筋腫」という診断を受けるまで、自分の体が何を伝えようとしていたのか、はっきりとは理解していませんでした。

私は体の声、心の声に耳を傾けることの大切さを学びました。

この記事では、私が経験した子宮筋腫との闘いと、病気になった原因（生活習慣）、対処法についてお話しします。

子宮筋腫と知ったとき

女性の子宮に発生する良性の腫瘍で、筋肉組織が異常に増殖することで形成されます。

30歳以上の女性に多く見られ、40代から50代の女性に特に多い疾患です。筋腫の大きさや数、位置は様々で、小さいものから大きいものまで存在し、症状の出方も個人によって異なります。

月経異常

圧迫症状
- 筋腫が大きくなると、周囲の臓器や神経を圧迫し、頻尿、便秘、腰痛、膀胱や腸の不快感などの症状が現れることがあります。
不妊・流産のリスク
- 子宮筋腫の位置によっては、受精卵の着床が妨げられたり、妊娠の継続が難しくなったりすることがあります。その結果、不妊症や流産のリスクが高まることがあります。
貧血
- 月経過多が続くと、鉄欠乏性貧血を引き起こすことがあります。これにより、疲れやすさ、息切れ、めまいなどの症状が出ることがあります。
圧迫による痛みや不快感
- 大きな筋腫は、周囲の臓器や神経を圧迫し、骨盤内の痛みや不快感、足のしびれなどを引き起こすことがあります。

「大きな筋腫がありますね」
と言われたのは、近所の産婦人科でした。

妊娠したのでは？と思ってはじめて行った病院。

妊娠はしていましたが、
「うちの病院では、大変なので、大学病院へ行ってください」という返事でした。

嬉しいけど、気が重い不安な、モヤモヤした気持ちで、帰りました。

病院へ行って、ひどい貧血だったことがわかり、その日からしばらく、鉄剤の補給と、注射を打ちました。

つわりもひどく、パートも休み休みになりました。

辛い日々が続きましたが、それでも、奇跡的に順調に育ってくれました。

出産は、最後まで、「できれば普通分娩で」と思っていましたが、

最後に逆子になり、筋腫も大きくリスクが高いということで、日にちを決めての帝王切開になりました。

手術中、遠くの方での会話が聞こえました。

「こんなに大きな筋腫で、良く妊娠できたなぁ・・」
と、お医者さんと助手の方との会話・・

結局、筋腫をその時に切除するのは、リスクが高かったそうで、
取らずに、出産は終わりました。

1997年に出産した後、2005年に子宮全摘出手術をするまで、

毎月の生理中の出血と、貧血に悩まされ続けました。

もう1人、子どもをと思って、我慢し続けましたが、結局、全摘手術ということになりました。

あなたには、そんな苦しい思いをしないで済むように、原因や状況を、お伝えしようと思います。

出産前後から、原因不明の疲労感に、悩まされていました。朝起きても体がだるく、どれだけ寝ても疲れが取れない日々が続きました。

さらには、ふと立ち上がると目の前が暗くなるような、貧血の症状も続きました。「ただの疲れだろう」と思い込もうとしましたが、徐々に自分の体が限界を迎えているのではないかと不安になりました。

私は、当時は基礎体温が低く、内臓も冷えていたのだと思います。事務仕事で、運動もしていなかったので、血流が悪かったことが予想されます。ストレスからか、冷たくて、甘いもの、（アイスクリームや氷など）を毎日のように食べていました。コーヒーも良く飲んでいました。

出産後も、家事と子育てなど、近くに頼る人もいなかったので、ストレスがかかっていたのだと思います。そのストレスをひとりで抱え込みすぎたのだと思います。

若い頃は、今ほど知識や、情報がなく、添加物の多いものなど多く食べていました。経費毒（皮膚や粘膜から体内に吸収される有害な化学物質（毒）のこと）の知識もなかったので、マーケティングにのって、歯磨き粉やシャンプーなど安い商品を買って常用していました。

対処法は、私の体験談と本の考察によるものです。
子宮筋腫は、今でも特定の原因が不明になっているそうです。

ところで、あなたは東洋医学は知っていますか？

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