60代からの楽しい会話、今すぐできるコミュニケーション法
あなたは、「最近、家族しか話してないなぁ」「もっと、いろんな人と交流してみたい!」なんて思っていませんか?
私も最近は、家に引きこもり気味で、あまり会話をしていません。
以前は、接客業(百貨店の和菓子)だったので、いろんな方とお話ししました。そこで学んだことなど、共有しようと思います。
60代から始める楽しい会話術
1、共通の話題を見つける
「今日は、いいお天気ですね」
「少し寒くなってきましたね」
と、お天気を話題にする人は多いでしょう。
まずは、こちらから声をかけてみる。
「こんにちは」「おはようございます」と笑顔での声掛けだけで、反応が得られると、こちらも嬉しくなります。
そして、最初に、共通の話題を見つけることが大切です。同世代の友人や近所の人との会話では、昔の思い出話や共通の趣味、最近のニュースなどが良い話題になりますね。
例えば、テレビで話題のドラマや、昔流行った音楽について話すと、相手も懐かしさを感じて話が弾むことが多いです。「最近、あのドラマ見た?」と気軽に話しかけるだけで、自然と会話が始まりますね。
販売員だった頃は、「今日のお洋服似合っています」「素敵なネイルですね」と、ほめることを見つけて、会話のきっかけにしていました。
2、話はしっかりと聞く
会話はキャッチボールのようなもの。お互いに投げ合うことで、楽しい時間が生まれます。
会話の中で「話すこと」と「聞くこと」のバランスはとても大切です。一般的には、自分が話すのは全体の3割から4割程度に抑えるのが理想的とされています。残りの6割から7割は、相手の話をしっかりと聞くことに集中するのがようそうです。
聞いていないのは、相手にも伝わってしまいます。しっかり聞いて、相手の話しに、リアクションをとりましょう。
3、ユーモアを忘れない
関西では、ボケ・ツッコミと間合いを楽しんでいるようです。
私は、関東で育って、関西に来たので、そのノリには中々入っていけません。😅
自分の失敗談を話すと、一気に和みます。ジョークや、お笑い、ユーモアのセンスを磨いておきたいですね。
4、 ポジティブな話題を心がける
会話を続けるためには、ポジティブな話題を選ぶことも大切です。明るい話題や楽しい出来事を共有することで、会話がより盛り上がります。
例えば、最近見つけた美味しいレシピや、面白かった映画の話など、相手も興味を持ちやすい話題を選ぶと良いですね。前向きな話題は、相手の気持ちも明るくします。
もちろん、悩みや困ったことを話すことも大事ですが、人と場所、時を考えましょう。
ゆかままブログより
おわりに
内閣府の平成30年(2018年)版高齢社会白書によると、家族や友人との会話の頻度が「ほとんど毎日」の人の主観的な健康状態は、「良い」が90.1%で、「健康状態が良い人」は、ほとんどの人が毎日家族や友人など、誰かしらと会話しているということがわかっています。
心を開いて、人とコミュニケーションをとっていくことで、あなたの人生をさらに豊かにしてくれるはずです。