見出し画像

アロマキャンドルを作りました。

こんばんは。
看護師パフューマーの加々美です。

先日、台風7号の接近時に
アロマキャンドルを停電用に準備していました。

実際の台風は太平洋側に外れていき、
私の住んでいる地域は大きな被害もなく
今を迎えることができました。

停電用に準備していましたが、
暗闇になってしまう不安や
2019年の台風15号での被害を思い出してしまい
不安が不安を読び、怖くなってしまいました。

そんな時に、ふいに
「アロマキャンドルに火を灯してみよう」
と思い行動に出ました。

キャンドルの優しい匂いと
火の柔らかな温かさ、
なんとなく心が落ち着いたように感じました。

キャンドルには不思議な力があると感じ、
「自分でも作ってみよう」
そう思いました。

実際にAEAJの教科書を参考に、
アロマキャンドルを作ってみることに。

まず皆様にお伝えしたいのですが、
今回のノートは私の失敗談を載せます。

私の経験をここに残し、
忘れないようにするため。

そして、私の同じように
アロマテラピーが大好きで
アロマキャンドルを作ってみたいと思ったあなたが、
より楽しくアロマキャンドルを作れるよう、
参考になってほしいと願いを込めて。

今回、私の手元にあったのが
みつろうの粒状ではなく
バータイプのみつろう。


分かりやすく言うと、
チョコレートのお菓子のスニッカーズ。
あれのみつろうバージョンです。

パッケージには、
25グラムと記載されており、
今回作成するアロマキャンドル作成容器が30グラムほどだったため、
問題ないかと思い、使うことにしました。

実際、みつろうを湯煎すると
40グラムになりました。

みつろうは
バータイプではなく
粒状で買うことが一番いいと感じました。
固形と液体では体積が変化する・・・。
そこまで考えられてなくて、
完全に容量オーバーになってしまいました。

そこで、カヌレ型のシリコントレーがあったので
溢れてしまったみつろうは
そちらで作成することにしました。

教科書を見て気付きましたが、
みつろうに直接精油をいれるのではなく、
キャリアオイルに精油をとかして
みつろうに混ぜるということ。

ということは、、、
結局容量オーバーを道をたどることに。

全体量が50グラムで
作成することなりました。

40グラム みつろう
10グラム ホホバオイル

ここに50滴、精油を入れて
アロマキャンドルを作成することに。

50滴の割合は、
20滴、ゼラニウムとグレープフルーツ
10滴がベチバー。

実際に作成してみると、
ゼラニウムの優勝でした。

とても良い匂いですが、
ゼラニウムの香りが際立ってします。

ゼラニウムを少なくして、
グレープフルーツを多くしてもよかったかなと
感じました。

精油を50滴垂らしていたら、
余熱で放置していたみつろうが
固まってきてしまいました。

60℃ぐらいでみつろうは溶け、
40℃ぐらいで少しずつ固まってくることが
今回の経験でわかりました。

60℃で保温し湯煎していると
今度はビーカーの内側で
みつろうをかき混ぜた時に
湯煎の水位以上の高さに付着したところが
どんどん固まってきました。

湯煎の水位が高すぎると
火傷につながるし…
でもみつろうは固まるし…
そんな葛藤がありました。

少しビーカーを傾けながら
みつろうをある程度溶かして
みつろうとホホバオイル+精油50滴をすばやく混ぜ
型に流し込みました。

案の定、
容量オーバーでした。

流している最中から
ビーカー内のみつろうは固まっていき、
流し終わるころには、
ビーカーの注ぎ口でみつろうが固まっていました。

アロマキャンドルがしっかり固まるまでは
火を灯さず、1日様子を見たほうがよさそうです。

今度は、作成後の片づけに難あり。
みつろうは冷やすと固まりますし
容器に付着すると全くとれません。

そのため、湯煎しながら
キッチンペーパーで拭きながら行いました。

試しに、中性洗剤で洗ってみましたが
冷えて固まったみつろうは全く取れませんでした。

アロマキャンドル作成する際は
片づけが大変ということを
お伝えしたいと思います。

本日も最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました。

またお会いしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?