トリートメントの姿勢
こんばんは。
アロマ大好き看護師の加々美です。
本日は、
トリートメントの姿勢
についてお話をしたいと思います。
そもそも、人は直立2足歩行で
重力に逆らって生きています。
直立2足歩行とは
脚と脊椎を垂直に立てて行う
2足歩行のことを指します。
ところで、
人はなぜ2足歩行をしだしたのだろう。
遡ること約500万年前、
霊長類の中から立ち上がって2足歩行をした
猿人が現われ、人へ進化していったのではないかと
言われています。
同じ霊長類でもゴリラ、オランウータン、サル、チンパンジーなどは
は未だに四足歩行のまま。
なぜ私たち人間だけが
直立2足歩行なのだろう。
諸説ありますが、かつて森林で樹上生活していたのが、
生活基盤を樹上から草原へ移したことに関係しているようです。
木の上だと
木に掴まったり、
登ってみたり、
4足使わないとスムーズにこなせません。
それが草原という大地に足をつけることで
今まで4本で歩いていたものが
2本足で歩くことが可能となり
前足の2本足が手持ち無沙汰になります。
そこで、食べ物を取ってきたり
道具を作って活用したり
前足だったものがいつしか手になっていきました。
現在、直立2足歩行できるのは
人間のみ。
人は大地から離れず、
手を取り合うことを大切にしてきた種族なのかもしれません。
また話がそれましたが、
私はアロマトリートメントをする際、
どうしても前傾姿勢で丸くなる姿勢をとりがちなんです。
それは、今まで訪問入浴看護師として
介護ベッドを使用しない、
普通のベッドや布団で日常生活を送っている方の対応をする中で
身体を痛めないような姿勢を取り続けた結果、その姿勢が癖になってしまいました。
お腹を伸ばし、背骨にものさしが入っているごとく
自分自身の体を痛めない方法を取っていきたいと思います。
そのためにも日頃から姿勢に注意し、
普段使っているベッドの高さを調節していきたいと思います。
本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。