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【保活】育休延長厳格化のチェックポイント。2025年4月制度開始。

育休延長厳格化、子育て世帯に厳しいですよね。
誰だって子供の成長をそばで見ていたいのに。

しかも、2025年度(令和7年度)からなのでよくわからない!

保育園入園に向けて、会社、自治体の保育課・学務課、ハローワークに相談した内容について備忘録も兼ねて放出していきます。

今回は、育休延長厳格化について記載します。

保活、自治体によってかなり違うので参考までに。

前回記事はこちら


はじめに

私は、上の子の育休中のまま下の子が生まれて育休を切り替えました。

切迫早産で長期入院となり、妊娠中に上の子を保育園に入れるか検討する暇もありませんでした。
うちの自治体は厳しいので、上の子を保育園に入れていても退園になっていたと思います。

夫が育休を3年間取得できる職場だったからなんとかなりました。
実際には夫の方が私より育児に向いている気がします。

パパ・ママ育休プラスや育児休業給付金が手取りの10割になるなどいい制度もできたけど、育休延長厳格化は子供と一緒にいたい人にとっては厳しい!

そして、育休延長厳格化が始まるので4月入園希望が増えて、我が家はますます入園しづらくなっているのが現状です。

我が家の長期育休に対して、「給付金の不正受給か!?」「0歳で入園させないから保育園に入れないんだろう!!」みたいな攻撃的なコメントをもらったら泣いちゃいます。
冷ややかに読まないでくださいね。

入園手続きが間に合わない11月生まれ、妊娠中から保活をしなければいけない早生まれ、本当に大変だと思います。

0歳のこんなに小さいうちに預けるなんて…離れたくない!という親だってたくさんいると思います。
普通に申込するだけなのに育休延長厳格化ではじかれたりしないかな、と不安になる親もいると思います。

兄妹2人が保育園入園できていない我が家ですが、保活歴は長いので参考になったら嬉しいです。

育休延長の厳格化

2025年4月から育児休業給付金の支給対象期間延長手続きが変更され育休延長が厳格化されます。

ちょっと分かりづらいので私が引っかかる部分だけピックアップ。

対象者と書類

対象者
子が1歳を達する日または1歳6ヶ月に達する日が2025年4月1日以降になる方

4月入園の申込は対象ではない。
申込日が41日以降対象っていうのは、半分あってるけど申込日が基準日になるわけではないよ。
4月1日以降に1歳・1歳半になる子がいて育休延長したい時は気をつけてね、という感じです。

延長で必要な書類
・延長事由認定申告書
・申込書の写し
・不承諾通知や保留通知

育児休業給付金をもらうなら上記必須になります。

延長事由認定申告書の内容はHPから見ることができます。

4月入園申込でも、うちの自治体では保育所入所申込書と就労証明書はコピーを取るようにと説明書きがありました。

申込書は会社によっては以前から提出が必要でした。
就労証明書は自治体から修正依頼の連絡があったときに会社にスムーズに伝えるために必要なようです。

また、不承諾通知には第五希望まで記載されることが多いです。
つまり、申込書の希望園が少ないとかなり不自然です。

申込書は全てのページの写しが必要となります。
ちなみに、我が家は第十希望などたくさん書いても不承諾通知には載りません。4月以降はどうなるんだろう。

申込内容を途中で変更することもできますが、変更した場合はその写しも必要です。

延長要件

延長要件
・認可保育園に申込していない→×
・申込日が子が1歳に達する日までになっている
・子の誕生日以前を入所希望日とする
・合理的な理由がなく片道30分以上の施設のみになっている→×
・入所保留の意思表示あり→×

申込日や入所希望日の日付は絶対です。
うちの自治体は月途中の入園は不可で1日月初入園です。自治体によって異なると思います。

理由については妥当なものなら問題ないようです。

通知自体が少し分かりづらいのですが、詳しくは下記をご確認ください。

自治体は不承諾通知を送るだけで育休延長は会社とハローワークの対応になります。

心配な方は、勤務地管轄のハローワークに確認してみてくださいね。

ちなみに、育休を長期取得していて無給だったり育児休業給付金を受けていない場合は厳格化は無関係です。

認証保育所のみに申込した場合は対象外と記載があり、気になって調べてみました。

厳格化される保育所は児童福祉法第39条第1項の施設です。
認可保育園に入れない場合の延長なので、認証保育所などは関係がありません。

検索と見学で結構詳しくなったので、次の記事では認証保育所について記載予定です。

認証保育所は東京都の認可外保育園のことです。


保活の記事書くの正直めっちゃ大変!
文章固いし、内容重いし。
自治体による部分も大きいから参考になるかわからないし・・・

でも、国の制度や補助は一緒のはず。

子供を預ける大事な保育園、みんなで保活頑張ろう!

できるだけ多くの人の希望が通ることを願っています。

読んでいただき、ありがとうございました。


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