わたしにもあった”痛いの痛いの飛んでけ~”パワー
”溺”愛犬シエヌくんがお空に行って早6年
体癖論は整体からうまれたので、現在、整体の施術も習得中です。
このことはまた別の機会にお話させていただきます。
パグ犬のシエヌくんの命日がそろそろで、ふと思い出したことが。
「あ、あの時のあれは、私にも治癒力が出てたのかも?」
※ あやしい話ではないので、もう少しお付き合いください。
シエヌくんが旅立つ2年前、急に立てなくなってしまったことがありました。
獣医さんからは、「もうこのままの可能性が高いです。」…と。
気持ちは立ちたいのに立てない、とても寂しそうなシエヌくん。
オジが整体師で、お医者さんが手に負えなかったヘルニアの人とかを治していたのを思い出し、シエヌくんの治療をお願いしました。
(オジ)「そんなに治してあげたいなら自分がやりなさい。」
(わたし)「え~、そんなやったことないのに無理だよ。治してよ。お願い、お願い!」
と、駄々っ子してみましたが、四十手前の駄々は聞いてもらえず。。。
やり方を教わり、飽き性のわたしが毎日毎日根気とやりました。
それは「愉気」という治療方法で、患部に手をあてる。
野口整体の治療法のひとつ。(こちらもまた改めて書きます)
何日ぐらいだったかは記憶にないですが、(1週間もかからなかった記憶)
あるときシエヌくんが元気に歩き回っているではありませんか!!!
すぐに獣医さんのところへ行き、レントゲンなどとってもらい異常なし。
(立てなくなった時も原因不明の異常なしでした)
「これは奇跡だ。」「えらいねこの子は。」とシエヌくんを褒めてくれました。
あの時のあれは、はじめてわたしが治癒した体験だったと、今になって思い出しました。あの時は必死で、とにかく元気になってくれたことがうれしくて😭
もちろん、いちばんはシエヌくんの「立ちたい」というがんばりだったと思います。
「愉気」ができたというと大げさなので、わたしはこの力を
”痛いの痛いの飛んでけ~パワー”と名付けました!
おなか痛いとき、どこかに足をぶつけたとき、手をあてたりさすったりするように、誰でももっている力なんだと、だからオジは自分でやれ、と言ったんだなと思います。
生きものの力ってすごい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?