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撮り始めたきっかけ
お土産を買うのが趣味、という変わった趣味を持つ家族のお陰で様々な土地のお菓子を戴ける幸運にあずかっている。
せっかく買ってきてくれたのだから記録に残しておこうと写真を撮っていたのだが、ただPCにストックしていてもなかなか見ないし、
一覧で見られたらいいなぁと思ってそれならばインスタがいいか!とインスタグラムに投稿を始めた。
元々ただの記録だったので、人様に見せるにはちょっと恥ずかしいような下手な写真も多く、PCに眠らせている画像も結構ある。
公開するからにはもう少し素敵に撮ってあげれば良かったと思っても、時すでに遅く。
だからこそ、これから貰うものはもっと綺麗に撮ってあげたいと思うのだ。
そんな最中に見たのが海外のフードフォトグラファーの写真で、その衝撃は前回書いた通りなんだけど、ならば私はどんな写真が好きなのだろうと、ひたすらインスタを見まくったのですよ。
そうしたら、傾向が見えてきまして。
どうやら私は、きちっとした綺麗すぎる写真より、フイルム写真のようなざらっとした絵画っぽい雰囲気のある写真が好きみたいなのです。
どおりでキラキラの広告写真に関心が向かなかったわけだ。
もちろんそれが悪いのではなく、眩しすぎるくらいに綺麗だし、ものすごく上手だなと思ってました。
ただ、それ以上の感情が湧かなかったんだよね。
その理由がわかって、自分の中で深い納得が得られました。
だから、FUJIFILMのカメラが好きなんだってことも腹落ちし、自分の方向性みたいなものが少し見えてきた感じがして。
自分が何を求めているのか知るってことは、すごく大事なことですね。
心が揺さぶられるようなアートな写真。
いつか撮れたらいいなと夢見て、今日もまた、小さな石を積み上げる。
今日はチーズケーキ。
次のお題は何だろう?