「食育」とインターネットで検索するとたくさんの記事が出てきて、たくさんの本も出版されています。
baby’s fun!が実は一番大事にしていることが「食育」です。
全国500の保育園の給食に
・「冷凍食」ミールキットを提供しています。
・給食、保育園の効率性も訴求しています。
そんな私たちが、なぜ「食育」にこだわるのか?
そんな一見両極にある思考のつながりをつらつらと書いていきたいと思います。
効率思考のスタートアップの要素と、ぬくもり思考の教育をブレンドさせる。社会実装させる。このあたりが私たちが見つめる先にあります。効果は変わらなくて、効率が上がるものはどんどん取り入れる。逆に、効率が上がっても、効果が下がるものは取り入れない。
こどもの教育が大事。でも保育園としての経営もある。
この2つをバランスさせるためには、効率と効果の考え方による取捨選択が、これからの教育には必要です。私たちの提供するミールキットもそんな思想を具現化したもののひとつです。
https://babysfun.jp
私たちのミールキットは冷凍食を活用します。
その中で冷凍食に関する定量的な調査も定期的に行っていて、良い情報も悪い情報も、皆さんとできる限り共有するようにして、皆さんの選択肢を増やしたいと思っています。
下記に調査データを公開しているのでお時間あればこちらの記事もぜひみてみてください。
https://note.com/yuka_bf/n/n299a42cfd80a
そして、私たちが提供したい価値はこの先にあるのです。
それが「食育」です。
1、給食のクオリティは落とさない前提
2、「冷凍食」で保育園経営に効率化できる要素を取り入れる
2、手間とコストを削減
3、時間を創出
4、こどもと向き合う時間を一分一秒でも多くする
5、食の大切さを伝える
食を知る。ということは、
直接的に子どもたちの健康、身体づくりにも大事なことであって、間接的には命の大切さを知るということだと思います。命を頂く行為が食べるということ。そういう当たり前を当たり前に伝えていく機会が減っていっています。
こういったビジネスとは別活動の啓蒙活動をたくさん行っているのは、私たちのビジネス理解に回り回ってつながっていくからです。
こういった心や知識へアプローチする定性的活動に加えて、下記のような定量的に見える調査も積極的に行っています。
下記は、2022年9月にとった給食に関する保護者アンケート結果です。
大人がみんな時間に追われている。それは保護者の皆さん同じで、保育園に対して食に対する教育を求めている傾向にあります。
また別の視点。保育園経営という顧客課題を解決する事業目線で考えてもこの要素を無視することはできないのではないかとも思います。
給食の内容自体にも5割の保護者が気にしているアンケート結果が出ていて、食に対しての関心度の高さが伺えます。
これらを見ていても保護者の方が、こどもたちの「食」の理解に対して、一緒に育ててくれるような環境を求めていることがわかります。
食そのもの、給食に対して多種多様な意見があるものの、保育園の皆さんの仕事内容に、とても満足している意見が大半で、効率性や経営視点といってもこういった保護者の方の意見を第一に考えていかなければいけない。難しい意思決定が必要になります。
給食ひとつとっても、一般食材か冷凍食か、完全手作りか既製品の活用か、のような0か100のような選択ではなく、一部を取り入れつつバランスをさせていくといった運営が求められるのではないでしょうか。