シェア
Yu
2024年8月6日 15:48
気づいたら夏が来ていた。音楽を聴かなくても、お香を焚かなくても、すぐに寝れるようになった。夜中に目が覚めることなく、朝を迎えられるようになった。直接的に誰かの命を背負っている日々は、思っていたよりも心に負荷がかかっていたみたいだ。3月の最終出勤日を終えて書いたこと。このおばあちゃんとは、働き始めと入居の時期がほぼ一緒だった。私がやっと独り立ちできたころ。「こんな場所にいられないわよ