乳がん闘病記 入院グッズ編
はじめに(病室のことなど)
大腸ポリープ切除、黄斑上膜・白内障手術、乳がん手術と1年で3回手術したyukaです✌
今回は、乳がん手術(右乳房全摘出/腋窩鎖骨下部郭清)で入院した際に、持っていってよかったもの、そうでもなかったものをまとめました。
抗がん剤投与の初回(ドセタキセル/EC療法)も入院だったので、その際に使ったものも多く、改めて購入したものはそれほどありませんでした。
・今回の入院は2024/12/25〜2025/1/8までの15日間でした。
・年末年始の外来診療休診期間、入院患者の少ない時期(コンビニの営業時間が8〜16時の短縮営業)でした。
・個室(トイレ、洗面台、流し台、テレビカード使用のテレビ、無料の2ドア冷蔵庫つき)で過ごしました。
・パジャマ(男女兼用/上下分かれているタイプ)、タオルはレンタルです。原則2日に一回交換、汚れたら随時交換という契約になっていました。
(パジャマレンタルすると、お風呂場で使えるシャンプーセットが利用できますが、私は持参のものがあったので使いませんでした。)
どなたにでも当てはまるものではないかもしれませんが、ご参考までに。
《持ってきてよかったもの》
ベッド周り
☆病室のベッドは手術終了後、手術室から病室まで運ばれるのに使われるので、ベッド周りに色々装着するのは、歩けるようになってからにしました。
☆また、私のベッドは術側(右)が壁に接していたのでかごは右につけました。
☆快適に過ごすための工夫と同じくらい、医療行為の邪魔をしない工夫は大事だと思います。
☆CanDoの洗濯ばさみ入れ
手術後にベッドの柵に取り付け、ヘパリンクリーム、スマホやメガネ、Curel保湿スプレー、相棒のぬいぐるみ、リハビリ用のボール、アイマスクなどを入れてました。
結構深さがあるのでたくさん入りました。
底の方には貼り付けるゴミ袋も入っています(下の画像の、かごの隣にはってあるヤツです)。
柵に取り付けるためのフックが付いているので、必需品No.1の呼び声の高いS字フック不要でした。
☆ベビーカーに取り付ける用のマジックテープのフック&インナーバッグ(200円)/DAISO
・インナーバッグ(200円)
手帳やおくすり手帳、治療日記をまとめた巾着、メガネ拭き、アルコール消毒綿、ペン類を入れていました。
横になっているときでもすぐに手帳が取り出せて便利でした。
・フック
健側(左手/点滴や診察される側)のベッドの柵が頭側だけだったので、術後歩けるようになってからそちらにつけました。
マジックテープでしっかり止めるので、ズレないしフックに幅があるので安定していました。
☆クッション、枕(腋窩リンパ節郭清後使用)
・ニトリの低反発腰あてクッション
腋窩リンパ節郭清(レベル2)をしたので、リンパ浮腫予防をしなくてはいけません。
術側(右手)のひじを心臓より高くして寝るのを心がけていたので、クッションは必須でした。
ある程度硬さがあるので、腕の高さをキープできました。
・まくら(画像の縞模様のもの)
クッションの上に置いて手のひらの高さを調節していました。
・無印のフード付きネックピロー
リンパ浮腫予防グッズをググっていたら、「わきまくら」なるものにぶちあたり、それによく似た形のネックピローをうちから持ってきてもらい、腕にはめて寝ていました。
寝相の悪い私ですが、案外動かずに腕の高さ固定のまま寝られました。
入院前に見たYoutubeで、抱き枕をおすすめされてました。
退院後は毎晩抱き枕を愛用しています。入院中にも持ってきてもらったらよかったです。(かなりかさばりますが)
バナナクッションなどでもいいと思います。
リンパ郭清予定の方なら用意されたほうがいいです(病棟に用意されていることもあるようです)。
☆超長い靴べら(DAISO)
施設に入居している伯母にプレゼントして喜ばれた一品。
入院中の履物はカカトのあるもの指定、手が伸ばせない時にかなり役立ちました。
意外な使い方として、ベッドの下に落ちたものを拾ったり手元に引き寄せたりするのに、持ち手のカーブがいい仕事しました。
退院後も愛用してます。
☆ペットボトルホルダー(CanDo)&ペットボトル用ストロー(入院前に院内DAISOのものです。で購入)
・ペットボトルホルダー
ベッドの柵に取り付けられるタイプです。
空気が乾燥して喉が渇くので寝る前に取り付けていましたが、それほどのまなくなりました。
一回口をつけたものをそのまま続けて飲むのは不衛生なので、あとは歯磨きのあとに使う水として、ペットボトルだけおいて使いました。
・ペットボトル用ストロー
病院内にコンビニがあるところでは扱いがあると思います。600円前後です。
いちいちキャップを開けなくていいので便利です。
ベッドで横になっているときでもこぼさないで飲むことができるスグレモノです。
現在は車中で使っています。
テーブル上のもの
☆網目のペン立て
ペン立ては色んな種類がありますが、これは中に入っているものが一目でわかるのが便利でした。
ちなみに中には
・ボールペン
・眼科で処方されたヒアルロン酸の目薬
・リップクリーム
・お箸やフォーク
・コロコロマッサージ(術側の手をコロコロしてました)
・耳かき
・消毒スプレー
などを入れていました。
☆デジタル時計
病室には時計がないので、必要になります。
この時計は温度計、カレンダー機能がついています。
室温はだいたい25度前後と、かなり暑かったです💦
アナログでも問題なしです。
☆付箋
自由に歩けるようになるとコンビニ遠征や病棟内ウォーキングをしていました。
そのたびにドアに「コンビニ遠征中」「病棟内ウォーキング中」と書いた付箋を貼っていました。
また、自分で下膳していたので、「下膳済み/完食」と書いた付箋もw
そして朝のバイタルチェックのたびに前日の排泄模様を聞かれるので、テーブルに貼った付箋に正の字で記録していました。
☆どこでもペタッとゴミ袋
これは自宅のミシンテーブルに貼り付けて重宝しているものです。
入院した病院が「ゴミ箱持参」ということでしたが、個室だと洗面台のところにゴミ箱がありました。
テーブルのはプラごみ、ベッドサイドのは燃えるゴミと分別して、プラごみはディルームのゴミ箱に持っていってました。
スマホ関連
☆スマホ、タブレット
スマホ自体はメインとゲームや閲覧用のサブ機の2台、それにJスポーツオンデマンドアプリを入れたタブレットを持っていきました。
テレビの地上波が年末年始の特番ばかりであまり見るようなものがなく、BSの映画かタブレットでラグビーの中継を見ていました。
スマホスタンドはタブレットスタンドになりました。
個室だったので、家族とライン通話ができたのは良かったです。
たまにご飯を食べながら実況してましたww
☆レンタルWi-Fi
院内Wi-Fiはありましたが、全く繋がらない&消灯時間中は切れるので、レンタルWi-Fiを持ってきました。
無制限タイプで、当初は11日レンタルの契約でした。
結局15日間レンタルとなりましたが、自動延長で日割り分も当初の契約額の通りで割り増しなしと良心的でした。
15日レンタルプラス往復の送料で税込7001円でした。
☆スマホスタンド
・立てかけタイプ
当初はスマホを立てかけていましたが、タブレットを横向きにしてみるのにちょうどよいので結局タブレットスタンドになりました。
重量、サイズ的にはギリギリでした。
☆延長コード、USB充電器、充電コード
枕元の患者用コンセントにUSB充電器(二口)をセットして、メインスマホ、サブ機の充電をしていました。
充電ケーブルはスリコの横向きに差し込めるものですが、長さは十分でした。
流し台のところにもコンセントがあったので、そこに延長コードをセットして、タブレットやスマートウォッチの充電をしていました。
コンセントが足りないならモバイルバッテリーを持ってきてもらうつもりでしたが不要でした。
過去の入院は全部4人部屋だったので、この延長コードは必須でした。
モバイルバッテリーも使ってました。
ボディケア関連
☆キュレルローション、キュレル保湿スプレー、ミノン全身保湿ミルク、ヒルドイド軟膏
特に敏感肌というわけではありませんが、術後、麻酔や投薬の影響でどのような変化があるか不明なので、敏感肌用のものを用意しました。
といっても…
キュレルローションはラストケモのときに、ケモ室看護師さんからいただいた試供品。
ミノン全身ミルクは、アンケートに当選していただいたものです。
ヒルドイド軟膏はケモ中に処方していただいたもの。(これ以降はジェネリック品になりました)
キュレル保湿スプレーは常にベッドの中のかごに入れてシューシューしていました。
☆KATEアイブロウ、HABAラベンダーオイル、色つきリップ、リネアストリア眉毛シール
・眉毛シール&アイブロウパウダー
眉毛がまだ生え揃っていないので、歩けるようになってからはリネアストリアの眉毛シール(貼った上からアイブロウをはたく)を使いました。
看護師さんに大ウケしましたw
・HABAのオイル
伸びがいいのとラベンダーの香りがいいので、寝る前に使っていました。
ほとんどマスク生活ですが、なんとなく色つきリップも使っていました。
これらは日焼け止めクリーム、粉白粉とともにCanDoの縦型ポーチ(300円)に入れていました(中が見えるのが私向け)。
☆ミノン全身シャンプー
結局二回しかシャワーを使えなかったので浴室での出番はあまりありませんでしたが、洗顔石鹸としてつかいました。
そして!
靴下や肌着を洗うのに洗濯石鹸の代わりにつかいました。
☆シート類
・デリケートゾーン用シート
・メリットドライシャンプーシート
・ビオレ全身スッキリシート
入院した病棟がそもそもシャワーは週2回という規定でした。
入院中シャワーが使えたのが二回だけで、あとは熱いタオルで清拭のみ。
タオルも一日に何回もはお願いしにくいので、気になるたびにこれらのシートを使っていました。
病院や手術の種類によって、シャワーや入浴許可が異なりますので、事前に聞いておいたほうがいいかもです。
ドライシャンプーシートで頭を拭いたらめちゃ汚れていたので、頭皮ってよごれるんやと、この時初めて実感しました。
☆歯磨きセット、アズレンうがい薬、コンクールうがい薬、歯間ブラシ、デンタルフロス
・アズレンうがい薬
口内炎予防の為に食後につかいました。自宅では希釈したものをペットボトルに入れてつかっています。
・コンクール
寝る前の歯磨きのあとにブクブクと。
・歯ブラシ
ちょうどお正月を挟む期間の入院だったので家で使っているものと新しいものの2本持っていき、元旦に新しいものに変えました。
・歯間ブラシ
100均のミニコップにピッタリ収まってくれました。
このミニコップはうがい薬を1,2滴出してうがいするのに使っていました。
・デンタルフロス
こちらは右手が上手く使えないときのことを考えて、普段使っているものよりも細いビギナー向けのものを持っていきました。
でも使い慣れたもののほうが良かったです。
抗がん剤治療前、手術前にかかりつけ歯科医でケアしてもらっていましたが、今後も口腔ケアがとても大事になるので、入院中もせっせと歯磨き&デンタルフロス&歯間ブラシでケアしていました。
☆サニーナ
個室のトイレとはいえ、やはり公共のものなのでウォシュレットを使うのは気が引けるので持っていきました。
入院のときは必ず持っていく一品です。
嗜好品
幸いなことに乳がんの手術入院時は特に食事制限がない場合が多く、私も何も注意がなかったので色々持っていきました。
スーツケースの大半をしめたお菓子とドリンクw
☆ふりかけ、マヨネーズ
・ふりかけ
ご飯の量がとても多く、ご飯が余りがちになるのでふりかけで乗り切りました。
ゆかり、しそわかめ、次女のお土産の梅ちりめんなどです。
院内コンビニにも色々ありました。
・マヨネーズ
QPの小分けタイプで、パン食のときにパンに塗り、ウィンナーとゆで野菜を挟んだところに更に塗って食べていました。
だいぶ余ったので今は相方のお弁当にいれてます。
パン食派のかたは、スライスチーズとか持参して、オーブントースターでチンしても美味しいと思います(大抵デイルームなどに電子レンジやオーブントースターが置いてあります)
うちは味の素派なので、味の素も小分けかめちゃ小さいものを出してほしいです。
☆お菓子
お見舞いでいただいたクッキーやキットカット、それにカルディで買っておいたショートブレッドやチョコオレンジ、そしてかっぱえびせん(小分けの4袋つながっているヤツ)。
甘いものとしょっぱいものを用意しました。
床頭台の下の扉に隠していました(汗)
コンビニ遠征できるようになったらプリンやヨーグルトを買っていました。
目標体重までマイナス10㎏!
☆飲み物
手術後すぐ飲めるように水とストローを用意しておいてください、と言われていたので、ペットボトルの水を3本、それに下鴨神社の御神水ペットボトルをお守り代わりに1本用意しました。
でも水ばっかり飲んでいるのも大変だと思い、野菜生活の味違いのものを6本持っていきました。
サイズ的にも気分転換にもとても良かったです。
毎晩ヤクルトを飲んでいるので、院内コンビニでパック入りのを買いました。
☆スティック飲料、ティーパック
・「ちょっと贅沢な珈琲店」と、ノンカフェインのスティックコーヒー
・ノンカフェインのアールグレイのティパック
・ルシピアのティパック
・梅昆布茶のスティック
・ローズヒップとハイビスカスのハーブティ
こんなものを持参しました。
病棟ではお湯とほうじ茶の給湯器がありましたが、煎茶も飲みたくなったので、コンビニでオオタニサンを召喚しました。
これらはフリーザーバッグに入れて冷蔵庫の上においていました。
院内コンビニにはコーヒーのスティックタイプのものがなく、ビン入りかドリップタイプだけ。
ドリップは淹れるのがむずかしいやろに?と不思議でした。
あれは患者じゃなくて医療スタッフ用なのかも。
☆インスタントスープ
・ポッカのじっくりコトコト煮込んだスープ
これまでの入院生活で、夕食から朝食までの時間が長いことがわかっていたので、起床後、朝食までの間に飲むために用意しました。
クラムチャウダーとかベーコンとポテトのポタージュなどの、ドロっとしたタイプです。
朝食に温かいものがついていない時にも重宝しました。
これはマヨネーズなどと一緒にクリアホルダーに入れて冷蔵庫の上においていました。
飲み物セットはトレーに乗せて、その上にほこりよけの手ぬぐいをかけ見苦しくないようにしてました。
カトラリー類
☆お箸、スプーン、フォーク
病院によって異なると思いますが、コロナ禍以降お箸やスプーンなどを出すところが少なくなったと聞きます。
私の入院した病院はどこもカトラリー持参となっていました。
すべて使い捨てです。
・お箸は個包装、爪楊枝付きのもの、スプーン、フォークも個包装のものにしました。
・スプーンはカレーやクリーム煮のときに使いました。
ゼリーが出たときは流石に大きすぎやなとは思いました。
たしか小さなプラのスプーンがあったので持ってくればよかったと思いました。あれば便利です。
・フォークは、使い捨てのプラのものは刺しが甘い!
うまく刺さりません。パスタくらいならいいと思いますが。
なので、これだけは自宅からステンレスのものを一本用意したほうがストレスフリーだと思います(使用後洗うのに歩けないときは、使ったあと除菌ウェットティッシュで拭けばOK/個人の感想です)。
乳がんの手術だと比較的早く歩けるようになるので、使い捨てのものだけでなく自宅で使っているものを用意したほうが若干荷物が少なくなります。、
☆ストロー
色々計算して30本ほど持っていきましたが、手術後最初に水を飲むときに1本つかっただけで、あとは全く使いませんでした。
それも手術後、水を飲む時に、看護師さんにペットボトル用ストローをセットしてもらうのが申し訳なかったのでストローにしてもらった時だけです。
手術前にペットボトル用ストローをセットしておいたら手間が省けたというのをあとになって気が付きました💦
☆紙コップ、チンできるコップ、マイボトル、保温マグ
普通の紙コップ、温かいドリンク用紙コップ、ミニコップの3種類を持っていきました。
・普通の紙コップは歯磨き、うがい用。
・ミニコップは前述の通り、うがい薬用。
・温かいドリンク用はスープを飲むときに使いました(ポタージュタイプのスープなので、洗うのがめんどくさかったので)
・チンできるコップ
寒いときに冷たい牛乳を飲むのが辛そうだったので、ネットで探して
「割れなくてチンできるコップ」
を購入しました。
牛乳にティーパックを入れて、ディルームの電子レンジでチン(700w・1分)してロイヤルミルクティにして飲んでました。
私の他にお二人、このコップを使ってらしたので、わりと定番なのかもしれません。
・マイボトル&保温マグ
デイルームの給湯器でお湯とほうじ茶が出ました。
350CCのマイボトルを、白湯用とお茶用に用意しました。
それと、コベルコ神戸スティーラーズの試合を見に行った時のイベントでもらった保温マグも。
この3点セットも入院のたびに持っていっています。
雑貨類
☆アイマスク
個室かどうかは入院当日までわからないので念の為持っていきました。
就寝時、部屋の天井の電灯は消しましたが、カーテンの向こうの入口の方の電灯はつけておきました。
というのも就寝中の回診時真っ暗だと看護師さんの懐中電灯で目が覚めてしまうので、部屋の中を少し明るくしておきたくて。
そのために寝付けないときはアイマスクを使いました。
☆長いS字フック
個室だと床頭台との距離が結構あって(すでに床頭ではない!)、それは割と不便でした。
とはいえ、あるものは使わないと、というわけで、長いS字フックをひっかけて、コンビニ遠征用バッグをぶら下げていました。
長さ違いでS字フックが何本かあると、縦方向に収納が広がって便利かもしれません。
☆コンビニ遠征用バッグ
おサイフ、スマホ、エコバッグが入る程度の小さいものです。これまた中が見えるものなので、すぐ物をなくして探す私には重宝モノです。
☆スリコの旅行用ポーチ収納セット
一番下の取り外しできるポーチに、体拭きシート一式を入れていました。
一番上には耳栓、アイマスクを入れていました。
真ん中は出番のないグッズ入れとなりました💦
最初の大腸ポリープ手術の時から使っています。
どの入院の時も床頭台に引っ掛けていました。
☆室内シューズ
今はどの病院でも転倒防止のためにかかとのない靴という指定があると思います。
それまでの入院ではスリコの室内履きを使っていましたが、この時は退院のときに捨てるつもりでワークマンのシューズを履いていました。
が!
普段履きしていたときに洗っていなかったので、足がとても臭くなり、途中からスリコの室内履きを持ってきてもらいました。
この室内履きも、もう二度と入院することはないつもりで、退院時に処分しました。
ちなみに、こういった靴を運ぶ時はシャワーキャップに一足ずつ入れて、それをポリ袋に入れています。少しでも汚れないように。
シャワーキャップは本来の用途以外にも色々使えます。
☆ワイヤーハンガー
クローゼットのハンガーが2本くらいしかいないというのがこれまでの経験でわかっていたので、ワイヤーハンガーを何本か持っていきました。型崩れ防止よりもかさばらないことを優先しました。
濡れタオルをかけておけば、乾燥予防にもなると思います。
ウィッグ関連用品
☆ウィッグ
私は術前化学療法だったので、入院時はほぼツルツルでした。
というわけでウィッグを持っていきました。
いくつかある中で、一番かわいい、私の髪質では絶対に無理なヘアスタイルのものを持っていきました。
楽なのはリラックスタイプのものなんですが、ド定番なヘアスタイルであまりテンションが上がらないので。
もっとも、ウィッグをつけるのはコンビニに行くときくらいであとはツルツルか帽子を被っていました。
☆ウィッグスタンド
そんなわけで、ウィッグはほぼウィッグスタンドに収まっていました。
組み立て式なので、荷造りのじゃまになりません。
☆ケア帽子
最初は普段外出のときに使っている中がフリースの暖かい帽子を使っていましたが、なにせ部屋が暑いので、途中から夏用の薄いものをもってきてもらいました。
肌着類
☆紙パンツ
手術後おむつになるのかどうか不明で、履いたものをそのまま部屋に運ばれるのもアレなので、おむつになったら捨てられるように紙パンツにしました(紙おむつは使われませんでした)。
いつ洗濯できるようになるかも不明だったので使い捨てがいいかな、と。
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100均にもありましたが、ネットで買ったものが紙パンツというか普通の綿のパンツで、使い捨てにするにはもったいない感じで使用感も悪くないものでした。
使ってみてわかったのですが、入院用に限定するならば、普段のサイズよりもかなり大きいものにしたほうがいいです。ゴムの当たる部分はなるべくゆったりとしたほうがいいので。
入院生活が長くなるとやはり履き心地重視になるので、うちから数枚持ってきてもらいました。
防災グッズの一つとして、買い置きしました。
☆ブラ&ロング腹巻き
☆前あきブラ
手術後、バストバンドが外されるまではバストバンド+パジャマで生活していました。
バストバンドが外されてからは前あきのものを使いました。デザインどうこう以前の問題ですね。
ロング丈のソフトカップつき前開きタンクトップは、夏場の通院の時から愛用しています。
☆ロング腹巻き
ネットで、ブラ代わりにいいと言っていたのでスーパーで見つけて購入して持っていきました。
が、入院中はドレーンがあるのでなかなか使いづらく、ドレーンが外されてから活躍しています。
現在も一重のロング仕様にし、胸周りを折り返して二重にして傷を保護しています。そして温かい!
とてもいいので結局3枚購入しました。
☆靴下
手術後歩けるまでは裸足でした。
靴を履くようになって靴下を履きましたが、家から持ってきたのは真冬用の分厚いものだったので、春先用の薄い靴下を持ってきてもらいました。
☆ハンドタオル
洗面所にペーパータオルが常備されていたので、手拭き用には不要でした。
バストバンドが外されたあと、ブラの詰め物用に使いました。
精神的な支えになるもの
☆お守り
私のためにわざわざお参りして授与していただいたお守り、そして次女が刺繍してくれたミモザの額。
手術室までこっそりと持っていきました♡
☆クリスマスカード
姉と慕う方からと、大学の後輩からのクリスマスカードがオブジェとしてもとても素敵なので、退院のその日まで飾っていました。
☆亡くなった母からの手紙や友人からの手紙など
超心配性の母からの手紙は空の上から念を送ってくれてるよう。
そして友人たちからの手紙には本当に勇気が出ました。
☆埼玉パナソニックワイルドナイツグッズ
推しです。
本拠地熊谷で現地観戦できるようになるのが当面のリハビリの目標です。
推しのタオルはじっとり濡らして室内物干しにかけて乾燥予防にもなりました。
ベースボールシャツはクローゼットにハンガーで吊るしておくと、医療スタッフさんとの会話のきっかけにもなり、楽しい入院生活となりました。
「部屋が青い!」と言われましたが本望ですw
☆2023年ラグビーワールドカップフランス大会マスコットぬいぐるみ
うちのくまたろうです(だっさー!)
2021年4月、単身赴任中大動脈解離で倒れた弟が、W杯フランス大会を現地観戦し、教え子を応援することを目標にリハビリを頑張りました。
そして1年半のリハビリの成果で、目標達成。その時のお土産です。
あの泣き虫の愚弟(小学校1年生当時)が頑張ったのだから私も、と気合が入りました。
推しグッズ、大切です!お子さんでもパートナーでも、ご友人でも
《持ってきたら良かったと後悔したもの》
☆抱き枕
あればもっと楽に寝られました。いま自宅で使っていますが、下になった左手に右手側の重みがかかることがないので、どうかすると朝まで同じ状態で寝ています。
☆小物洗い用の洗濯袋セット
パジャマ、タオルはレンタルなので洗濯不要でしたが、肌着や靴下など細々したものを手洗いしていました。
次女が推し活遠征用に使っていた手洗い用のビニール袋セットが便利そう。
洗濯機を使うほどの量でないときにそういう物があればいいと思いました。
DAISOにもそういう袋があるらしいです。
《不要だったもの》
☆スマホホルダー
グネグネしたやつです。
クリップがベッドの柵とサイズが合わず、テーブルにつけると食事の時に邪魔になるので結局使いませんでした。
☆ペーパータオル&除菌ボトル&手洗い石鹸
部屋にセットされていました。
☆パジャマの上から羽織るカーディガン等防寒着
手術直前に体を温めておくのには着用しましたが、あとは暑くてたまらないので持って帰ってもらいました。
☆いびき防止テープ、耳栓
個室が取れなかった場合に備えて用意しましたが、不要でした。
☆レンタルパジャマ&タオル
これは後付けです。
入院前は、何かでパジャマを汚すような事態になったときにすぐに着替えさせてもらえるレンタルパジャマがいいと思っていました。
タオルもです。
結局バスタオルを使ったのは二回だけ。
手術の翌日から歩けるようになったので&家族の面会が週三回になったので、洗濯可能でした。
パジャマに関してはもう一点、リサーチ不足なことが。
それは、七分袖だったことです。
おかげで用意していた長袖&八分袖の前あきババシャツが着用不可に😢
冬に入院される方は、肌着との兼ね合いもあるので、事前に聞いておかれたほうがいいと思います。
タオルは、バストバンドの中にクッション代わりに入れていたので、バストバンドが外れるまでは使っていました。
でも退院が見えてきたところでパジャマ&タオルを解約しても良かったかな、なんて思いました。
☆マヌカハニーのど飴
全身麻酔の時の肺への挿管の影響で、術後喉が痛かったり声がかすれる事があるからのど飴はあったほうがいいと聞いていました。
どうせなら、気合の入ったのがええやん!と「たたかうマヌカハニーのど飴」を持っていきました。
が!
麻酔が切れた直後から普通にべらべら喋ってました。
そしてありがたいことに喉の痛み皆無!
というわけで、入院中に一粒舐めただけでした。
が、こんな情報が!!!
まあ、よもぎ茶とかそういったレベルのとは思いますが、どうせならすこしでもね、がんを叩いてくれるかもしれないもののほうがいいですよね!
なので、退院後せっせと舐めてます。
はちみつもだけど、マヌカハニーも成分が怪しげなものもあるそうなので、そのあたりはしっかり見極めないと、カモになりますね。
以上、思いつく限りつらつらと書き留めました。
今後また何か思い出すようなことかわあれば、随時書き出していきます。