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お気持ち、確かに受け取りました!
先日のケモ室でのこと。
それまで気が付かなかったのですが、
《ご自由にお持ち帰りください》と書かれたワゴン。
そこにはハンドメイドのケア帽子がたくさん置いてありました。
一つ一つ丁寧に包んであり、そのうちの1つを頂いて帰りました。
例の、ケモ室謎BGMもそうですが、外来化学療法室に来られる患者さんの年齢層を意識されたラインナップなのか、比較的地味めなものが多かったように思います。
うちに帰って開けてみると、これは普通にお店で売ってるレベル!!
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生地は布帛に見えますが、2wayストレッチ素材です。
縫っている糸もレジロン、下糸はウーリーかも。
これはもう、完全にプロの犯行(褒めてます)!
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まず、この生地は普通の手芸店、生地屋では取り扱いはないとおもいます。
船場まで行けばあるでしょうが。
おそらく婦人用の伸びるズボンの生地?
ツルツル滑るので、裁断も縫うのも素人さんには手に余る素材です。
ケア帽子の作り方を見ていても、4枚はぎで縫い合わせるレシビはありません。
ほとんど長方形の生地の上をカットしてその部分を縫い合わせて作る方法です。
オリジナルパターンなのかな。
生地の伸縮性とパターンの良さで、とてもかぶり心地のよいケア帽子です。
どんな方が製作されたんでしょうか。
寛解された方?
化学療法は終えられた方?
ステキな方なんでしょうね。
去年あたらしいミシンを買ったものの、今はなかなかミシンに向かう気力が出なくて。
でも、なんだか背中を押してもらえた気がします。
レオタードやウォーミングアップウェアも作っていたので、ストレッチ素材やジャージ素材、うちにはたくさんあります。
私にも何か出来ることがあるかもしれない。
誰かのために。
私自身のために。