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続・かいちゃんのこと まさかの大腿骨骨折✕2例

主治医と患者家族が話し合いを重ねてたどり着いた治療計画、それを普段面倒を見ていない遠方の親族がやってきてアレコレ口出しして治療計画をおじゃんにしてしまう事があるとか。
その遠方の親族の事をアメリカでは
〈カリフォルニアから来た娘〉
というらしいです。


私はさしずめ〈京都から来た娘〉
そうならないように、両親の施設の選定、入院の事その他一切口出ししませんでした。


先月、問題行動が多くなり、検査の結果脳の血管の詰まりを取り除く薬物療法を受けるため、施設から病院へと移った92歳児かいちゃん。


その時、弟の危惧した通りの事態が発生!

かいちゃん、転んで大腿骨骨折!

上皇后陛下のご入院のすぐあとのことでした。

例によって事後報告。
というか…。

先月のラグビー日本代表vsオールブラックス戦の日、新横浜駅そばの中華料理店で次女と上の弟夫婦が合流しました。
その時に次女が「じいじはどう?」と尋ねた時に、これこれこういうわけで、と聞かされたのを、次女伝いに聞いたというわけです。

10月半ばに、外科のある病院への転院。

そこで弟たちと主治医との話し合い。

高齢でもあり、手術はしない。
ベッドから車椅子に移って移動できることを目標にリハビリする。

ということになったそうです。

もう自由に歩くことは無理っぽい。
ベッドの上での生活が多くなる。

そういうことで起こり得ることについての説明が先週末あったそうです。

そうすると、退院した後の施設も探さなくてはいけないかも。


そんな話があった先週。
水曜日に、伯母の入居している施設から電話がありました。

伯母が転倒して左後頭部強打、そして大腿骨骨折、と。

以前伯母が入院していたこともある病院に搬送され、大腿骨骨折については全身麻酔の上、手術、そしてリハビリということになるそうです。
幸い、頭の方は異常なし。

全身麻酔での手術なので、リスク説明と同意書が欲しいので病院まで来てもらえないか、ということでした。

先週金曜日はEC療法3クール目の日。
それが始まるとしばらくは気軽に移動できる状態ではないのはわかってます。

奇跡的にその前日の7日木曜日、たった1日だけ来院出来る!

2クール目最終日、わりと普通に動けました。

予約時間に外科外来で経過報告、そして手術の内容、リスク説明。
その他入院についての説明を受けて、同意書にサイン。

主治医、看護師さんには、伯母には私のがんのことは伝えていないこと、年末の手術が無事終わるまでは感染症予防のこともあってなかなか外出できないことをお伝えしました。

「伯母には、転職してすぐで有給休暇がないのでなかなか面会にいけない、と言ってあります」と。

大腿骨の中にチタンを通し、釘のようなもので固定。
術後間を置かずすぐにリハビリに入るそうです。

もちろん、94歳の伯母に全身麻酔というリスクはあります。出血の多い場合は輸血も。


それに、今入居している施設は〈自立〉した生活ができていることが前提です。
なので、リハビリが必要となるとリハビリ専門病院に転院して、そこで療養してから施設に戻るか、あるいは足の悪い超高齢者を受け入れてくれる施設を探すか…。


そうそう、同意書を書いているときに、伯母の誕生日が11月10日になっていたので、「18日ですよ」というと
保険証上では10日になっていると。
あれぇ、勘違いしてました💦

というわけで

誕生日の翌日、今日11日、午後3時から手術です。

施設の方が立ち会ってくださることになりした。

ごめんねおばちゃん、立ち会いに行けなくて。




伯母の手術関係の書類を見ていたら…

かいちゃん、手術したほうがよかったんじゃないか、って。

ダメダメ、弟たちと先生が決めたことだから!

でも…

京都の娘、悶々としてます。

口出ししないと決めたことだから、何も言わないけれど、それでも何か出来ることはないかと考えてしまう。

あと、じゅんびぃ!!
夫と姉の一大事、お空の上からでもなんとかしてくれない?

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