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乳がん闘病記 雑談 消えた痛みと気付いた痛み
すーーーーっかり忘れてました。
アレです。
ものすごく痛くて私を苦しめていたアレ!
左の脇腹、肋骨の痛み。
11月の受診の際
「体を少しひねっただけでも激痛が」
と訴えてロキソニンを出してもらいました。
だましだまし生活してました。
11月の2回目の受診(ラストEC療法)の時に、肺のレントゲンを撮りました(手術前検査で)。
12月の手術前の検査の時にも痛みがありました。
レントゲン、CT撮りました。
その結果
手術に問題なし
らしく、粛々と手術に向けて事が運ばれました。
入院準備中も痛くて、
「右胸手術して痛い上に左肋骨痛いのってなんの罰ゲームなん?🔥」
いざ入院して、体調を聞かれるたびに訴えてました。
なんなら手術前台に上がるその時にも
「左の肋骨が痛むんです」
と。
そして手術が終わり…。
麻酔が効いてる間、寝返りが打てなくて背中が痛い以外にどこも痛くない、それは理解できます。
その後、右腕の二の腕のしびれや、肩のおもだるさと戦うか日常ですっかり忘れてました。
左の肋骨、痛くない!
触って明確に、「ここが痛い」と示すことができるくらいピンポイントで痛みがありました。
体を捻ったり曲げたりするとグギッと来る痛み。
それが消えてました。
日にち薬?
手術が終わった安堵感で消えた?
精神的なことで?
全くわからないけど、痛かったことを忘れるくらいの一ヶ月でした。
👏👏👏👏👏👏👏👏
一昨日、相方が人間ドッグに行きました。
前職時代は会社の病院で検診を受けていて(私の主治医の初任地だったようです)、そこで大腸ポリープを指摘されてたことがありました。
自宅近くで入院設備のある施設ということで紹介されたのが、今私がかかっている病院。
ということで、初人間ドッグをここでうけました。
1年中のいつ受けてもいいので、もともと夏くらいに受けるつもりだったようです。
多分、私のがんかわかってから、それが落ち着く(?)まで自分の事は後回しにしていたようです。
私としては少しでも早く受けて欲しくて、秋にでも受けて、と言ってたんですが。
12月に手術が決まると、1月に予約を入れてました。
で、結果。
当日わかる範囲で異常なし。
腎臓は良くなることはないけれど、悪くはなっていないとのこと。
胃カメラも細胞を取ったりとかいうこともなく済み、大腸もこれまで受けていた記録と照らし合わせても異常なしとのことでした。
お昼ご飯には帰ってきたので、ご飯を食べながら結果を聞きました。
「何もなくてよかったね」
言いながら涙が止まらなくなって💧
なんだろう、この涙は。
もちろん嬉し涙です。
でも今までは検診の結果を聞いて「よかったねー」だったのに。
この家で病人は私一人でいい
そして、
彼に何かあったとしても、今の私では何もできない
という現実。悔しさ。
家族に対して抱いている引け目、負い目に改めて気付きました。
これから長い闘病生活でこの思いを抱えていくけれど、いつかこの傷にも気付かなくなるような日が来ますように。