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竹花貴樹騎 in ドバイ 企業はゲーム!?

今の時代は「企業をしなさい」と言われています。国も副業を進めていて、
企業も兼業や副業をやりなさいと言っています。言ってしまえば、企業が
増えていく時代です。フリーランスでもオンラインで仕事を受けることが
出来る時代で、竹花さんからすると「起業しないのは何で…?」と思う
そうです。企業をする時代に自分のルール、蟻地獄みたいなのがありそこに
ハマってしまったら絶対に成功はしないそうです。それを知らないと
やるだけ無駄な時間になってしまいます。労力もお金もです。なのでこの
企業についてゲームを把握しないといけません。

ゲーム理論とは

ゲーム理論とは、両者が影響し合いながら意思決定を行う理論を意味
します。ゲームとして名付けられた理由としては、相手の意思決定によって
自らの意思決定が影響する状況が、チェスや囲碁でもあるので、「ゲーム」
と名付けられたと言われています。
このゲーム理論は、企業経営や必勝戦略を見つける手法と言われている理由として、現実の秩序に基づいき、各自が互いに最適解な行動をとることを
前提に分析する手法だからと言われています。


ゲーム理論の代表例:囚人ジレンマとは
「囚人ジレンマ」はゲーム理論ではとても代表的なモデル例としてとりあげ
られています。ここで以下の状況を考えてみて下さい。
犯罪を犯した容疑者が2名います。各々別室で尋問を受けることになり
ました。二人の容疑者に与えられた選択肢は「自白する」または「自白
しない」の2択です。そして自白の状況によって彼らが受ける罪の重さが
変わってくることにします。

上記のように懲役の長さが変わる、ないしは無罪になる場合、各容疑者は
どのような行動をとるのでしょうか?。
こういった状況の場合、一番魅力的なのは「自分が自白して、相手が自白
しない」状況だというのは明確だと思います。ですが、相手が自白をした
場合には、お互い懲役5年になるリスクがあります。一方で、お互いが
「自白しない」選択をした場合、懲役年数は2年という結果になるのです。
容疑者AとBが違いの利益を追求しなかった場合、「自白をする」という
選択肢をとると思います。その結果、「自白をしない」選択肢よりも懲役
が3年長くなる場合があるのです。
お互いにとって、最適な選択をしたにも関わらず、協力した場合よりも悪い
結果が生まれる可能性がある状況を「囚人ジレンマ」と呼ばれています。
この囚人ジレンマをより深く理解するには、「パレート最適」と「ナッシュ
均衡」も理解しておく必要があります。

パレート最適とは?

パレート最適は、お互いの不利益な状況を避け、全体の利益が最大化されている状態のことをいいます。言い換えると、これ以上にない利益を出すため
には、誰かの犠牲も惜しまない状況とも言えます。
なので「お互いが自白をしないで、懲役2年を受ける」ことが、この囚人
ジレンマのパレート最適と言えます。

ナッシュ均衡とは?

一方で、ナッシュ均衡は各自が自分の最適な戦略を選択肢をとり、自らの
戦略を変更する理由がない安定的な状態(つまり均衡)である組み合わせ
のことを言います。先ほどのパレート最適では、お互いが自白しない状況が
最適でしたが、もしも相手が裏切って自白をした場合、お互いが「自白を
する」選択肢をとり、自分の選択肢を変更できない状況だと思います。
ですので、この囚人ジレンマにおいて、ナッシュ均衡はお互いが「自白を
する」選択になるのです。

パレート最適とナッシュ均衡で考える囚人ジレンマ
まとめると、この囚人ジレンマは各々にとっての合理的な選択肢である
ナッシュ均衡と全体の利益を最大化したパレート最適の状況が一致せず、
矛盾している状況を意味しているのです。

ゲーム理論はマーケティングでどのように活かされるの?
ビジネスの場面でのゲーム理論は、先ほど囚人ジレンマのようなパレート
最適とナッシュ均衡の矛盾から、ポーカーや宝くじといった親の利益が存在するようなギャンブルまで様々な種類があります。ですが、どのビジネスに
おいてもゲーム理論上では、自分の行動が他の人に影響を与え、他のプレイヤーを気にすることで自分の行動も変わる状態がつきものです。
実際には企業経営の中で意思決定やビジネスの交渉戦略を考える際に、
ゲーム理論が活用されるケースが多々あります。
そして、それ以外にも社会生活や人間関係、市場経済にもゲーム理論を必要とする場面が存在します。ですので、企業としてはゲーム理論の専門家などに企業戦略の策定から交渉をしてもらうことが多いそうです。


大国アメリカがベトナムに勝てなかった理由

これが何かというと、勝負するゲームと楽しむゲームというのがあります。例えば勝負するゲームが何かというと、サッカーとか野球はAチーム対Bチームのように対決をします。でもこの対決というのは何でなりたったのかというと、AのチームもBのチームもどちらのチームも同じルールを理解しているからこそ対決ができます。それをルールが分からない子供と本気でゲームをしても勝ち負けが分かりません。ルールを把握していればどっちが勝ちか
判断ができますが、ルールが無いゲームもあります。これがただ楽しい
だけのゲームなのです。例えばベトナム戦争があります。アメリカは普通に
ベトナムに勝に行きましたがベトナムが勝ちました。なぜベトナムは勝つ
ことが出来たのか?ベトナムは別に勝ちに行ったわけではありません。
アメリカは勝ちに行きましたが、ベトナムは生きるために戦いました。
なのでそういう状況で勝負がつかない状態に首を突っ込んでいるという
ことなのです。一番やってはいけないのは勝負をしに行って、勝負をしたくない人に戦いを挑むことです。これは100%負けます。これが企業で絶対に
やってはいけない事です。

iphonehaは性能で競争していない

企業でよくNo.1とか絶対勝つ、勝利するなど何がNo.1なのかわかりません。
分からない中で何にに対して勝負しようとしているのか?
でも色んな企業が顧客に目線を向けないで、自分たちの何か意味の分からない順位付けに目線を向けているので、これは企業では絶対にいけません。
竹花さんがスマートホンの展示会に行ったとき、SHARPのブースに
行ったそうです。竹花さんはiPhoneのユーザーだったのですが、見てみたら
SHARPの方が良かったそうです。帰りのタクシーでたまたまAppleの友達と
上司の方と一緒にタクシーに乗って帰ったそうです。失礼だけども「SHARP
の方が全然いいよね!」と話したそうです。そしたらその上司の人が
「うん。知ってる。」と答えたそうです。だからそもそも競争しようと
していないのです。競争しようとすると絶対に負けてしまうよという
話です。



敵を作らないポジションをとれ

企業がビジネスで一番重要なのが、競争しようとしてはいけない事です。
Googleの収益の90%以上は広告収入です。だから普通に広告会社なのです。
でもGoogleは自分たちを「広告会社です。」といったことはありますか?
聞かないですよね。なぜかというとGoogleが広告会社ですというと、比較
対象がテレビだったりラジオだったり敵を作ってしまうからです。
勝負を自分で仕掛けることでいろんな敵が出来てしまいます。
だから絶対に広告会社ですとは言わないのです。なので絶対に勝負をしては
勝ち目はないですよということです。


偽物が本物の価値を高める

竹花さんはオンラインサロンやオンラインショップをやっていますが、情報などを他の人たちがブログだったりとか他のサロンの人たちに二次転移していますが、そこに対して何もしないしどうでもいいと思っているそうです。
逆に真似されることは怖くなく嬉しいが、真似されなくなった時が怖いと
言っています。ルィヴィトンのブランドがなぜ人気なのかというと、偽物がいるから本物が強いのです。偽物が本物の価値を高めているのです。
偽物のをたたいたところで自分たちの価値を下げることなので、どんどん
真似してくださいと余裕で構えておけばいいのです。心配するときは真似を
されなくなった時です。ITやファッションも同じようなものばかりでまわり
ます。そういうのを1個1個やっていてもきりがありません。一番注意を払う
のは顧客であって、マーケットに対して一番注意をするべきなのです。


顧客を喜ばせることに夢中になれ

今後起業したいとか、副業でも色んな競合というのは出てきます。でも
あの人がこう言っているからじゃあ自分はこう言おうではなくて、自分の
夢の中にいるというような事業の進め方をしていかなくてはなりません。


いかがだったでしょうか。
ゲーム理論はビジネスをするうえでは欠かせない行動プロセスの一つです。
競争しようとしてはいけない、勝負すると負けてしまう。
ビジネスをするということは、どこかで相手と比べたり競争しようとして
しまいますが、勝負してはいけないとわかりました。
また、真似をされている時が一番いいことで真似をされなくなったら心配
しなくてはならない。真似をされるような企業を目指したいですね!


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