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竹花貴騎 in ドバイ 事業計画作成
今回は竹花さんが実際に新規事業開発所という所で、月に一本事業を作れというミッションをやってきたそうですが、国内・国外合わせると20事業を作ってきてそれをどうやって作ってきたのかという作り方やしゃべり方をやっていこうと思います。
今後起業するときにお金の出資を受けたり、銀行で借りたりとかでもいいです。事業計画書というのは例えばカフェを作りたいという時に、テナントで賃貸します。その時にも必要になります。だから事業計画書がないと何もできません。仲間もお金も募れません。結局何もできません。なのでビジネスでは最低限のマナーとしてこの事業計画書が絶対に必要です!
事業計画書の準備
まず事業計画書を作る前の準備から行っていこうと思いますが、準備というのは考え方です。
事業というのは世の中とか社会とか人々の負(不満、不安、不経済な物)に対してその解決を与えるものです。ではこの負を創り出している原因は何なのでしょうか?原因が分からないとその原因に対しての解決策が作れない=事業が作れないです。この原因というのもまずそもそも把握できるこのストラクチャーとか考え方というのが頭の中にないと原因が理解できません。
原因が理解できないと原因がずれたりします。そうすると解決策もずれてしまう=ビジネスがズレるということです。なのでまず、この原因というは何が本当に原因なのかをしっかりと見つけ出すスキルという所からやっていこうと思います。
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ロジカルストラクチャー
さっき言った原因とは何なのでしょうか?原因を要因と間違える人が結構います。だから要因に対して何か解決策を作るビジネスをつくろうとしているから何かビジネスのズレが出てしまいます。結構いると思いますが名刺とか交換をしてこんなことをやっているんです。これは絶対に儲からないよなみたいなことをやっている人はいませんか?それというのは原因に対して解決策を与えていないから意味のない事業をやっているのです。そういう痛いビジネスマンにはなりたくはないと思います。
まずは物事の因果関係からお話していきたいと思います。例えば雨の日に100人交通事故で亡くなっています。晴れの日は50人しか亡くなっていません。じゃあこの話を聞いた時にテレビのニュースのキャスターとかは何を言うのかというと、「雨の日は雨が原因で交通事故が増えてきています。」みたいな原因を言います。ではそもそも考えてみて下さい。なぜこれは雨の日は100人、晴れの日は50人何が原因で人々は亡くなっているのでしょうか?これにこたえられないとビジネスは何なんかという原因が分かっていないのです。いろんな人はこの話だけ聞くと、雨の日は100人、晴れの日は50人、だから雨が原因で交通事故が起こっているんでしょうと皆言ったりします。あるいは追突事故とかスリップが原因で100人が亡くなっているんでしょということを考え始めます。雨が原因で事故が増えるというのはこれは因果関係など不成立なんです。
例えば雨が原因で追突事故おこる。雨が原因でスリップ事故が起こる。じゃあ晴れの日に追突事故は起きないのか?晴れの日にスリップ事故が起きないのか?そういうことですよね。なのでこの因果関係をしっかり理解すること、この理解することというのがこのロジックツリーということなのです。
これはどういうことなのかというと、結果・要因・原因の順に思考をしていくことです。
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結果・要因・原因の順で思考をすることで具体的な施策とかゴールに移せるんです。じゃあ結果というのは何なのかというと、まず事故が起こるという結果があります。では事故が起こるという結果があって、この事故というのは何が要因で起こっているのかということです。まず事故の理由として追突事故、スリップ事故、こういった事故があります。ではこういった事故の要因を支えている原因は何だっけ?というと追突事故の要因は、視野が見えないから追突事故が起こります。追突事故の原因は不注意が原因で追突事故が起こります。だからこれが原因で追突事故が起こるわけであって、この追突事故に対して何か施策を与えようとしているからなかなか施策が出てこないのです。この追突事故の原因、視野が見えないから追突事故が起こる、不注意だから追突事故が起こる、じゃあこの視野と不注意に対して視野に原因があるとすれば原因を解決する施策というのは、見えやすいようにワイパーの確認をしよう。目が見えない人は視力検査でメガネの着用を義務付けよう。こういった具体的な施策に移せます。前方不注意というのが原因としてわかっているのであれば、じゃあ速度を制限しましょうとか、看板を設置しましょうとか具体的に施策に移ります。スリップ事故も一緒です。スリップ事故をどうやったら防げるのか?という所をまず一個原因を飛ばして要因に対して何か解決策をつくろうとすると、ふ~ンっとなってしまいますが、スリップ事故で一回原因を分解してみると、スリップ事故ってなんで起こるんだっけ?それは道路が濡れたり凍ったりするからです。じゃあ濡れたり凍ったりするのであれば、道路に粉を撒いたりとかあとは高速道路を雪の時は封鎖したりとかという具体的な施策ができます。
あとはタイヤが原因でスリップ事故が起こるのであれば、溝の確認とかタイヤ法を規制したりとかそういった具体的な施策に移します。
こういう風に一個一個要素分解をしてその要素に対して原因を定義していき、その原因に対して施策を打ちます。だからこの要因に対して何か施策を打とうとはしてはいけません。そうすると話がずれたり理解してもらえなかったりして全くもって事業が伝わらないということです。なのでこの結果・要因・原因・施策この4つの段階を必ず理解をして、まずはこれを解決したいんだという負を定義をしたらじゃあこの負というのは何が原因で起こっているんだっけという要因を分割して、じゃあその要因を支えている原因は何だっけと言って原因の定義をするとじゃあその原因に対しての解決策というのが施策が打てるわけなんです。
この解決策が事業なので、この解決策に対して決済とか投資をもらうということです。
事業計画書の必要項目
この項目が抜けたら事業計画書とは呼べないよという話です。この項目だけクリアしていれば絶対に落ちません。大きくいうと、先ほど言ったように、課題の定義でその課題を要素分解してその要素分解の原因。原因に対しての解決策です。
事業というのも断層があります。もしまだ事業を形にできていないのであれば、シードです。地面の下にある種です。少し形ができているのであればスプラウトというものです。しっかりとここに水を上げるだけで、一気にフラワーが最も伸びるなーと感じた時がフラワーです。
このシードとスプラウトとフラワーでやるべきテーマとか活動とかアクションというのは必ず違ってきます。ここの段階を分けて事業計画というのを作らないと全くもって、夢物語になってしまいます。なので結構夢物語を語っている事業計画書がありますがまずはできることから潰していこうよと言われます。なのでこれが凄く重要です。
まずシードというのは事業の仮説です。地面から何も見えていないものでこうではないかという仮説です。仮説がちょっと目が出て見えて実現可能性だったり提供価値がある実証して、ここで実証されたものが拡大するという時に収益モデルが成り立ちます。
シードの段階で活動テーマはコストをかけない事です。スプラウトの場合はリサーチです。フラワーの時はもう完成形のプロダクトを開発して育てる段階です。ここのフラワーの段階で投資を入れていくということです。この思考に沿わないと投資を受ける側は無理です。こうやって一個一個分けるからこそ、仲間とまずはこれをやろうねという話になるのです。
まずはシードの段階で顧客ニーズとビジネスモデルと競争戦略をまずは考えます。まずはこれ以外は考えなくても大丈夫です。
まずは明確な社会貢献が語れるかで顧客の課題、何がこの人は負なのか何に困っているのかという明確かつその裏付けがあるかでマーケットサイズを推定できているのか。
次にビジンネスモデルです。まずはビジネスモデルはあり得るものなのか。
次にビジネスモデルは成立しうるのか、そして競争戦略です。数字の良い競争戦略があるかという事です。
今回はシードの部分です。シードができていてスプラウトがあればあとはもう顧客に聞いてみるとか、レプ調査をしてみるとかそういう話になってきますので、まずは今回はシードをやります。シードは何もしなくてもできると思います。もうWebで仮説なのでこうなのではないかというロジックツリーに基づいて明確に語れることが必要です。
じゃあこれをどうゆう風にやっていくのかまでが必要なことです。
また、このUR−Uには『クラスタ』といった代理店制度があります。
UR−Uに入学する事で『クラスタ』の代理店制度を受ける事ができ、その中で収益を上げていく事ができます!!!
皆さんも一緒に学びながら稼いで行きましょう!!!
竹花貴騎 in ドバイ 事業計画作成|yuka_0815 #note https://t.co/tqxwRfPbdT
— 竹田由佳 (@2Am3K9vFx929505) January 10, 2025
自分が何か企業したいと思った時に、事業計画書が無いと何もできません💦