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あっという間の手術の後は~骨折日記3


麻酔の薬が入ったら10も数えないうちに意識がなくなり、次に気がついたのは、「終わりましたよー」という看護師さん(かな?)の声でした。


え?
終わった?


感覚としては、ちょっとうたた寝して、はっと気づいた時のあの感じだったのですが、まさかその間に「手術」という大仕事が終わっていたとは。
執刀してくださったお医者さんの姿を見ることもなく終わっていました。
時間を告げられたけど、一時間くらいしか経っていませんでした。


え?
ええ??


若干混乱している間に手術台からベッドに移され、寝たきり状態で病室に戻ったのでした。




途中でちょっと船酔いのような気分悪さがあったのと、麻酔が覚め切らないのとで、そこから数時間はうつらうつらで、ほぼ寝て過ごしました。
まあ起きたところで晩ごはんもないし(一日絶食なのでね)、何かをしようという元気もないし。


お水を飲んでいいという許可は、「腸が動いていると確認できてから」ということで、2時間以上は経っていたように思います。
腸が動いているかどうかなんて、本人にもわからないのに、看護師さんたちはさすがプロ。
わかるんですねー。


ただ、「お水を飲む」という簡単なことでも、コップを持ってドリンクサーバーのある場所まで行かないといけません。
点滴につながれていることもあり、お水が欲しい時はブザーで看護師さんを呼んで、「お水入れてください」とお願いすることになるのでした。


トイレに行くとか、お水を入れるとか、日常の簡単な、でも必要なことが自分でできないって、不便でもあり、お世話してくださる方に感謝<m(__)m>なのでした。



入院当日は来られなかった夫が、入院保証金納入など手続きに来てくれたのは、どうやら術後すぐのことだったらしいです。
(私は夢うつつの状態(^^;))


面会はできなかったようで、私は直接会うことはできませんでした。
受付に提出する書類や、職場に郵送してほしい診断書などは予め看護師さんにもお願いしていたので、渡していただき、入院手続きは手術後に無事完了したのでした(*^^*)




あと不思議だったのは、手術したのが噓のように、痛みがなかったこと。


これにはちゃんと訳があって、手術中にしたという「ブロック注射」の効果がまだ持続している、ということでした。
個人差があるらしいのですが、私はモチがいいタイプだったんですかね。


翌日になっても足の痛みはなく、そこは快適だったのですが、特に右膝から下がマヒしたみたいになっていて、足に力が入りませんでした。
正座をして足が痺れて、触っても感覚が鈍い、あんな感じです。


感覚がないからか、右足で踏ん張ることができません。
例えばいつものように両足でさっと立とうとしたら、右だけ力が抜けてしまっていて、転倒しかけるということもありました。
これでまたこけて膝をついたらシャレになりません(;'∀')
足を使う時には、左足をメインに、踏ん張るのも左足、と意識して過ごしました。


もっともこれはブロック注射の効き目が持続していただけの話で、それが切れてきた時には、右足もしっかりしてきたと同時に、痛みもしっかり復活してきたのでした……(´;ω;`)




ことの発端となったできごとはこちらに


その続き。


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