見出し画像

【励ます】常に励まし続けよ

このステイホーム期間中、
大人世帯の我が家がみんなでハマったのが
「リングフィット」でした。(過去形?)
Nintendo Switchの、
「冒険しながら、フィットネス」という、アレです(^^)


これまでずっと運動系は避けて生きてきたのですが、
これは楽しいです!
うまくできていて、
運動嫌いの私でも2カ月以上続きました。(また過去形?)


その秘密の一つが 
「リングくんが ず っ と 励 ま し 続 け て く れ る 」 
ことではないかと思うのです。
“へろへろのスクワット”でも、“なんちゃって舟のポーズ” でも、
とにかくいつでも励ましてくれます。


「いいね!」「その調子!」「いい感じ!」「キレッキレだね!」
・・・毎回のように言葉を変えて励ましてくれます。
終わると 「汗が輝いているよ!」 とまで言ってくれて、
いやそんなに汗かいてへんし、と突っこみたくなるくらい。


何をしても、どんな結果でも、まちがいなく受け止めてもらえて
その上励ましてももらえる
これって、何かをしたり続けたりする上で、
安心できることなんだなあと思いました。
自分がこれ苦手って思いながらもがんばっているのに、
その動きがどうだとかこうしろとか言われたら、
それこそ心が折れてしまいますもんね( ;∀;)


一方、学校で私はこんなに励ましたりほめたりしているだろうかと、
我が身を振り返りました。


思い起こせば10年以上前、
外国語授業が始まった頃に、
「英語の ほ め 言 葉
が出てこなくて困ったことがありました。


Good! Nice! くらいしか口にできなくて、
文字通り語彙貧困。
でもまあ回数をこなすうちに、
Excellent! とか Good job! とか、
少しずつ言える言葉が増えていきました。
いやあ、励ましたりほめたりする言葉がすっと出てくるようになるのも、
ある意味練習が必要
なんですねー。
あ、もちろん、口をついてすらすらと多様な励まし方ができていたのであれば、
しなくてよかったことなんですが。

どうかするとつい「ほめ言葉」より「注意言葉」の方が多くなりがちな時は、
ぜひ、下のワークでリストアップしたほめ言葉、励まし言葉を
読み返して使ってみてください。
そしてこれも大事なことですが、
毎日がんばっている自分にも、たくさん言ってあげてくださいね。


********************


【ワーク】

励ましの言葉、ほめ言葉を書き出してみよう。






(取り組むことで自分の考えが整理されます。ご自分のノートでも、コメント欄でも、書いてみてくださいね)

********************

【質問】

言われてうれしい言葉は何ですか?





(ご自分に問いかけてみてくださいね。答えはすべて正解です)

********************

タイトルにある「常に励まし続けよ」は、

向山洋一氏の著書「授業の腕を上げる法則」第十条

「激励の法則」にある言葉です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?