【授業づくり】45分をパーツで組み立てる
先日、「体育の授業の組み立て」についてお話を聞く機会があったので、シェアしますね。
1時間(45分)間の授業を、どう組み立てるか
というお話です。
「今月の学習計画ではボール運動だから
今日はサッカーをしよう」
と計画したとして
45分間ずっとサッカーの試合!
というのは、
高校や中学校など、上の年齢ならあると思いますが、
小学校では違う組み立てを考える必要があります。
例えば、この季節(冬)なら最初の10分ほどは短縄をする。
(いわゆる、縄跳びです)
前跳び30回
後ろ跳び30回
駆け足跳び30回
を次々とさせる。
あや跳び15回
二重跳び10回
など、ちょっと難しいものも
回数を減らして挑戦させる。
回数は、学年に応じて変えればいいと思います。
次に
準備体操をしたり
駆け足跳びで運動場を走ったり
おにごっこをしたり
活動量の多い運動をさせる。
それから
中心になる「サッカー」や「跳び箱」のような
活動をさせる。
パーツを組み合わせることで、
子どもたちも満足して
活動量もたくさん保障できる。
そんなお話を音声配信で
しています。
45分をパーツで組み立てる
というのは、体育だけでなく
いろいろな教科に使えます。
そんな話も、またいずれ(^^♪
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【ワーク】
次の体育の授業の流れを書いてみよう。
(取り組むことで自分の考えが整理されます。ご自分のノートでも、コメント欄でも、書いてみてくださいね)
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【質問】
一時間の授業で、子どもたちがたくさん活動できていますか?
(ご自分に問いかけてみてくださいね。答えはすべて正解です)
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