「SCIENCE FICTION」発売後の宇多田さんを追うシリーズ③−4
こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。
「『SCIENCE FICTION』発売後の宇多田さんを追う」シリーズ③ー3です。
①、②ー1、②ー2、②ー3、②ー4、③ー1、③ー2、③ー3はこちらから👇
前々回は「COLORS 2024MIX」をかけたところで、前回は「Beautiful worldー2024MIX」をかけたところで終わっていましたね。
今回は、メッセージ紹介からです👍
まずは、つらいと思ったとき気分転換するためにやっていることは?という質問です☝️
そもそも宇多田さんは、意識して気分転換をしないかもしれないということで💦
つらかったらつらいというか、できるだけ抑えようとはしない。ヤバい泣きそうと思ったら、そういうときはおもいっきり泣いちゃう。
できるだけこらえないようにして泣いちゃう。そしたら人前でも泣けるようになってきた。それまでは一人じゃないとだめだった。
道を歩いてても、悲しいからじゃなくても。なんか泣くと思ったら、下を向いて歩きながら泣く。
体にいいんだって。涙にストレスの成分とかが入っていて一緒に出てすっきりするんだって。と、泣くことに対してとっても肯定的な感情を持っていて、少しうらやましいなと思った次第です。だって、大人になると、人前ではなかなか泣くことなんてできないじゃないですか? そういえば、数年前のNHK、プロフェッショナルで宇多田さんに密着していたことがあって、その時の作詞がなかなか進まなくて、自分の思考や感情を掘っていくため(?)詩を読みながら泣いている場面もありましたよね🤔
あと、ひたすら枕を抱いてダラダラごろごろ過ごしたり、普段から運動して気分をすっきりさせたりしているのだそうですよ😊 これに関しては、あ、わかるかも🤭と親近感を覚えました😆
次に、同性の親友に告白して振られた。どうしても自分がゆがんでいて、いびつだと感じてしまう。どんな自分も受け入れるにはどうしたらいい? という、宇多田さんだからこそ、質問をされる内容ではないでしょうか☝️
親友は勇気が必要だったろうし、残念だったね。と優しい言葉をかけてくれる宇多田さん😭 ここから先は、宇多田さんの言葉を、ほぼそのままの方がいいと思うので。
「別に、こうじゃなきゃいけない、はないと思う。ゆがんでいてもいいし、逆にそんな真っすぐな人なんて気持ち悪いと思うし。自分を受け入れられない状態でもいいと思う。簡単なことじゃないじゃん、自分を受け入れるって。今、全然自分を受け入れることができてないって、また自分を責めないで。悪いことだと思わないで、今、自分はそういう状態だと、自分を観察すればいいんじゃないかな。
人間って、負荷がかかったところが自分を作っていっている。それが素敵なことなんじゃないかな。生きてきた証なんだし。
こんなふうに思えるようになったのは割と最近だけど、自分が与えられたものよりすごく渇望したけど与えられなかったものが自分を豊かにしてくれたんじゃないかなと思えるようになった。時間かかったけど。
ゆがんでいても、自分を受け入れられなくても全然いいと思う」
人それぞれで、心に響くというか、引っかかってくる言葉、捉え方は違うとは思いますが、自己肯定感が低い自分にはありがたい言葉ですし、渇望したけれど与えられなかったものが自分を豊かにしてくれるっていうのには、ああそうか、あれがあったから今の自分があるし、今、関わっている人たちと関われているんだよな、という感覚と通じる部分があって、なんとなくこんな感じ、というものが言語化されてなんだかスッキリです🥰
ここでの最後のメッセージは、新しい環境に変わったときに大切にしていることはある?というものです☝️
「新しい環境、ちょっとドギマギするけど、どこにいても自分だから、無理してもしょうがないし、格好つけずにただ普通に自分らしくしてる」ということで、等身大の自分でいいし、舐められないように肩肘張る必要もないってことですね。
「別に、慣れている環境でも予期せぬことが起きて全部がひっくり返ることだってあるから」と、宇多田さんの経験からきているんだろうな、という感覚も教えてくれました。
「新しい環境に行ったからといって、新しい環境って思わないかも。自分の環境は自分が作り出すもの、醸し出すものだと思うから」というコメントには、新しい環境が苦手な自分にとっては、目から鱗でしたね😳
4月、日本は始まりの季節。始まりの季節のイメージで1曲。息子さんが学校の音楽の授業で習ったみたいで知ったという、ザ・キンクスというバンドの「Better Things」をかけたところで今回は終わりましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇
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