本のざっくり紹介「おもろい話し方〜芸人だけが知っているウケる会話の法則〜」
こんにちは。自己満足な毎日を過ごしたいです。
今回は本のざっくり紹介📖
「おもろい話し方〜芸人だけが知っているウケる会話の法則〜」
著者は芝山大補さん。実はこの芝山さん、元芸人でキングオブコント準決勝に二度、別のコンビとして進出したことのある経歴の持ち主。その後、ネタ作家として活躍中。さらに、お笑いの技術を言語化して伝える「笑わせ学」に取り組んでいるそう。
紹介はこれくらいにして、早速中身に入っていきましょう。
はじめに
どんな人でも、お笑いの基本をおさえれば、会話や印象が一気に良くなる。つまり、コミュ力や人間関係は改善する。
こんな内容が書かれていました。自他ともに認めるTHE 人見知りの自分が引き込まれるには、十分なインパクトです☝️
第1章 誰とでも会話がはずむ「おもしろい人」の話し方
○毎日慌ただしい現代社会、「中身のない話」はムダだと思いがち。でも、そうなると会話のハードルがぐんと上がってしまいますよね。リベシティの両学長が、ビジネスのアイディアは雑談から生まれる、とよく言っているように、どうでもいい話をしてもいいし、そこから会話は盛り上がっていくのでしょう。
○さらに、初めましての人とは会話がなかなか続かない、会話が途切れてしまうと間ができて気まずい。そんなことも日常茶飯事。その間を回避するには、会話の中のキーワードを拾うこと。「◯◯といえば」とつなげると、自然に会話が流れていくそうです。
第2章 口ベタでもウケる、好かれる!気の利いた「リアクション」の極意
○話が盛り上がる「5つ」の良いリアクション
①大きく相槌を打つ
②オーバーリアクション気味に気持ちを伝える
③共感を伝える(共感の相槌)
④「オウム返し」で話のポイントを際立たせる(単語をピックアップ)
⑤話の終わりに「余韻」をつくる 例)なるほどな〜深いなぁ、いやぁめっちゃおもろいなあ〜
この章では他に、「ボケられたとき」の返し方、「イジリ」を笑いに変える、「無茶ぶり」への対処、「褒められたとき」のリアクションが紹介されているので、気になる人は読んでみてください。
第3章 会話の最強の武器!!「ツッコミ」のお作法
章のタイトルを見てまず出てきたのは、「ツッコミに作法なんてあるんかい!」というツッコミでした。というのは置いておいて早速内容へ。
そもそも「ツッコミ」って何?って話
ツッコミとは違和感探し。つまり、誰もが抱く違和感や非常識な部分を「常識」の視点で際立たせていくこと。「へー🤔」です
しかも、正しいツッコミはおもしろさ(違和感、非常識さ)を際立たせ、相手の失敗やすべりを笑いに変えてあげる技術なんだとか。「すげー🤩」ですよ😆
そのすごい「ツッコミ」に関して、基本や種類、間など「なるほどね🙄」から「そんなことまで🥺」という感想を持つことが書かれています。
第4章 芸人が本当は教えたくない「すべらない話」秘伝のレシピ
松本人志さんの「すべらない話」でも、こんな技術が使われているのかな? ここを明かしてしまうと、この本の面白味がなくなってしまうかもしれないので、秘密にしておきますね🤫
第5章 自分に合った笑いの取り方がわかる!お笑いタイプ診断
キャラによって5つの「お笑いタイプ」に分けられるのだそう
○とにかくぼけまくる「むじゃきボケ」
例)ダウンタウンの松本人志さん
○場を仕切り、周りに的確にツッコむ「MCツッコミ」
例)ダウンタウンの浜田雅功さん
○イジリへのリアクションやツッコミで笑いを取る「イジられツッコミ」
例)アンジャッシュの児嶋一哉さん
○意図せずに笑いを起こす「天然ボケ」
例)出川哲朗さん
○いるだけで心安らぐ「癒し」
例)ウッチャンナンチャンの内村光良さん
こうして分類されて具体例まで挙げられると、あーなるほど、そういうことね、と腑に落ちますね🥳
おわりに
自分に合った話し方をすることがおもしろい人、話し上手になるための最短ルート
と締めくくられています☝️
いろいろな技術が紹介されていて、新しい視点を持つことができたけれど、最終的には第5章のタイプのように、自分に合ったやり方で話したりコミュニケーションをとったりすることが、おもしろい、話し上手につながるのかもしれないですね😊
というところで、今回はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇
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