可愛いエピソード
みなさま、土曜日いかがお過ごしですか?
ホスピタリティコンサルタントの吉田由佳です。
お子様達は夏休み真っ只中ですね!
毎朝のラジオ体操も参加されていた方いらっしゃいますか?お疲れ様でした♪
私は姪っ子ちゃん達と横浜へ遊びに行ってきました☀️
ハワイで大人気の揚げたてドーナッツ、レナーズのマラサダをおやつに♪
日本第1号店が横浜ワールドポーターズにあり、本場の美味しさをそのまま楽しめるのでお勧めです!ふわふわのもっちり♡
さて、今日はホテルオーナー時代にあった、アルバイトスタッフさんの可愛いエピソードをご紹介したいと思います。
レストランのホールスタッフとして、大学1年生のアルバイトスタッフさんがいました。
ある日、「良いサービスを提供するには、自分も良い人にならないとだめですか?正直俺、良いサービスをできる自信がないです」という、とても素直な質問を受けました。
私は日頃からスタッフのみなさんに、「自分がしたいと思うサービスにどんどん挑戦してください。それが相手に喜ばれなかったとしても、その時は私が責任を取るので安心して!」と伝えていたのですが、アルバイトの彼なりに、試行錯誤しながら取り組み、「サービス」というものに真剣に向かい合ってくれていたのだと思い、その質問をくれたことだけでも嬉しかったです。
質問に対して私からの答えは「ノー、良い人になる必要はないですよ」です。
良い人でいようと思うと、段々と無理が出てきて、心が曇っていってしまうから。
サービスを提供する側が、楽しい気持ちでいるからこそ、相手にとって心地の良いおもてなしをお届けすることができるからです。
私が彼にアドバイスしたことは、とてもシンプル。
一つは、日頃の生活の中で相手にしてもらって嬉しいと感じたことを、いつも以上に意識をして、どうして今嬉しいと感じたのか、ほんの少し自分
に問いかける時間を作ってほしい、ということ。
そしてもう一つは、普段は行くことがないけれど、ちょっと背伸びをして、素敵なお店へ行ってみること。カフェでもレストランでもショップでも。
そうすると、自分がどういう時に心が動くか、少しずつ見えてきます。
自分の感性に自信を持つことが出来るようになった時、その人がサービスをしている姿は輝いてきます。
「良いサービス」を体現することは決して難しいことではなく、無理してすることでもなく、自分らしく楽しい気持ちを持てた時が、一番素敵なおもてなしとなります。
今日も暑いので、水分補給して過ごしましょうね😊
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