子どもの力を伸ばす!幼児教育で大切なこと
幼児教育の重要性
「3つ子の魂100まで」や「3歳神話」という言葉を聞いたことのあるママも多いですよね。
これは『3歳までの育て方が大切である』という教えから来ている言葉。
もちろん、幼児期というのは、その子が成長するための土台をつくる大切な時期ですから、色々なことに触れる“機会”を子どもに与え、さらに力を伸ばして欲しいと願う親がほとんどだと思います。
では、そんな大事な時期の子どもを育てるにあたって、どんなことに注意したら良いのでしょうか?
幼児期の子どもは自由にのびのびと!
この時期の子どもは、「型にはまらない」遊びを得意としますから、自由にのびのびと遊ばせることが大切です。
たとえルールが違っていたり、遊び方が違っていたりしても、「そうじゃないよ」「これはダメだよ」と口出ししてはいけません。
せっかくの想像力、創造力を台無しにしてしまわないよう、思いっきり好きなように遊ばせてあげるのが良いでしょう。
ただし、ケガや事故がないように、そばで見守っていてあげてくださいね。
幼児教育に完璧さを求めない
幼児教育は、「できた」「できない」ではなく、いかに子どもが興味を持って楽しくできるか?…というところがポイントですから、結果がうまく付いてこなくても、決して叱らないようにしましょう。
縄跳びがうまく跳べなくても、逆上がりができなくても。
お絵描きが上手に描けなくても、今はまだ大丈夫。
子どもが嫌いになったり、苦手意識が付いたりする方がよっぽど怖いので、今はとにかく完璧に仕上げるよりも、楽しさを優先させてあげてください。
子どもの個性を尊重する
子どもにも大人と同じように個性がありますよね。
電車遊びが好きな子もいれば、お絵描きが好きな子もいるでしょう。
外で活発にボール遊びをするのが好きな子もいれば、砂遊びをするのが好きな子もいます。
色々なことにチャレンジしてもらいたい!と思うのが親の希望ではありますが、本人が嫌がるようであれば、無理強いは禁物です。
大人もそうですが、心から「楽しい」と思えることって、上達するのが早いですよね。
子どももきっと同じ。
「ダンスが楽しい!」
「走るのが楽しい!」
という気持ちがあると上手くなるのも早いので、習い事させるときには子どもの個性を尊重してあげましょう。
もちろん、最初は色々試させて、子どもの適性を見極めるというのも1つです。
普段の生活、遊びを通して、子どもの好きなことを見つけてみてくださいね。
子どもの力は無限大!子どもを信じて見守ろう
子どもの成長スピードというのは、あっという間。
大人に比べて吸収力がいいですし、繰り返しをいとわないので、楽しいと思ったことは何度もチャレンジし、自然と身に付けていきます。
それは、大人の想像をはるかに超えているので、ママやパパがあれこれ口を出すのはナンセンスかもしれませんね。
私たち大人ができることと言ったら、子どもの力を伸ばせるチャンスを与えてあげることや、壁にぶつかったときに心のケアをしてあげるということ。
子どもの力を信じて、温かく見守る姿勢を持つことも必要ですよ!