24歳、独身、小娘の憂鬱

14:19

卵焼き定食をたいらげて、喫煙所にむかってあるく最中、やたら顔の近いカップルを目撃。

それほとんど顔見えてないだろと思うレベルに、そんな時に思うのはこのまま独りでぽっくりと私は死んでしまうのではというとってもネガティブなことだ。

何を小娘がと思うかもしれないが、思わずにはいられない。
お墓はどうしよう。お葬式はみんな来てくれるだろうか。

きっとまだずっと先のことだけど、気が滅入る。

あぁ、恋人がいようと不安だろうに。私は何をもやもやして、こんなちっぽけなことでと、

それでも人は考える葦だ。
仕方ない、のだと思う。

ほら、また考えた。一度でいいからこの思考から離れたいものだ。

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