「偉い」を食べて前に進む。【日めくりカレンダー日記】2020.05.24
・やる気のある瞬間と、なにかをガッとやれる空白の時間は、だいたい噛み合わない。
・やる気あるときに限って、いろいろ差し込んでくる。
・がっとやれる空白の時間には何故か大体、怠けたい気持ちが充満してる。
・というのはあるあるだとおもいつつ、ダメな人の言い訳だ。
・とはいえダメなものは仕方ない。
・ここまではきっと共通で、偉い人はこっからこれを打破する何かを持ってる。
・それはきっと強い意志とか精神力とかじゃなくて、slackでチャンネル検索するときに、⌘Kを押す的な、知ってたら便利で、憶えちゃえばなくてはならない身についたライフハック的なやつ。
・たぶん、わからないけど、きっとそう。
・いつのまにか、それを押そう!とか思う前に身体がそれを押しにいく。
・コピーしようと思うときに、よし、⌘Cを押すぞ!と意気込んだりはしないみたいなかんじでしょう。おそらく。知らんけどな。
・なんだこのうまくない「⌘例え」は。流行れ⌘例え。
・でもなんかあるよね男子は別名で保存。女子は上書き保存みたいな例え。知らんけどな。
・そんな、歯車噛み合わないがちな僕は、もちろん、日記など続いたためしがない。
・正直言って、1週間も続いたことないと思う。
・noteだって、書くぞと意気込んだ2018年の本数は3本。
・しかし今日、事件が起きている。
・このnote日記シリーズ、1ヶ月も続いてる!!!!
・世界中の三日坊主たちが手を合わせて、こちらの方角に向かって拝んでいる。
・しかもこの日記、何が偉いって、毎日扉絵をフリーハンドで描いている。
・むしろ毎日絵を描きたいから始めた日記だ。
・正直何にも描くことないくらいぼんやり生きてるんだけど、日付を跨ぐ日もしばしばってかいまもこれまたいでんだけど、二日以上寝かせずに、必ず追い付かせている。
・偉すぎて、モンハンワールドとナイキのシューズ買いたい。(中学生)
・何故そんなに続いてるかっていうと(何かを続けるのが得意な人からすると1ヶ月日記書いたくらいで何はしゃいでんだって感じだろうけどこっちはもうアンタの10年続いてるくらいのテンションよ)
・一言、いや、二言でいうと「監視」と「称賛」のシステムである。
・シンプルに、日記書くとかならず「偉い!」と言ってくれて、書いてないと「あれれれ?」と言ってくれるシステム(ただのfacebookメッセンジャーグループ)が機能している。
・書いてない日は、「やべー書かなきゃ、褒められたいし」という思いが動き出す。
・あとは2mmくらい、どうせ何しても続かないんでしょと思ってる周りと自分を見返したい気持ちもある。
・ただ伝えたいのは、誰かの「えらい!」はやる気になる!
・正直、けなすこともなければ特別褒めてくれる家庭でもなかったので、「運動会で一位になったらポケモン買ってあげる」って言われてる友達とか観て「???」と思って泣いてたし(目が悪くなるからポケモンは何があっても買えないという我が家の教育方針も今となっては素晴らしいとわかる)
・もっと褒められてもいいんだけど?と思って過ごした幼少期を経て、いま、日記を書くだけで褒め合うグループがあるのは、アツい。(語彙力)
・ちなみにそんなシステムの中の2人はこいつとこいつ。まぁまぁ面白いけど読まなくていいよ。
・同じように筋トレを褒め合うLINEがあるんだけど、そこは自分以外の二人が毎日5km以上しかも1km5分前後のタイムで走るナイキランクラブの画像が送られてくるので、自分は偉いを伝えるだけのマシンになっている。
・毎日は流石に走れないがこちらでもそろそろ偉いをいただきに走り出そうと思っている。
・このテオヤンセンの生み出した、風を食べて生きるストランドビーストのように。
北海道のテオヤンセン展で買ったこのミニビースト、窓から風がいい感じに吹き込むと動くよ。めっちゃかわいい。(ファンの風は当たらない角度)
・誰かが褒めてくれることも大切だし恵まれてるけど、同じくらい自分で自分を褒めたり、自分で自分を否定しない力が大切。そんなことを強く感じた週末でした。
・自分で偉いの風を吹かせて、自分で自分を動かすしかない場面もある。
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