【街のバイブスを読んでみる】 #050 高千穂編
高千穂の特異性
天照の命により高天原から地上統治の命を受けた神、瓊瓊杵尊。
その天孫(天照の孫)・瓊瓊杵尊が初めて地上に降り立ったとされるのがここ高千穂である。
・・・が、実は、”高千穂”は九州に、いや、熊本に程近い宮崎北西部と鹿児島と隣接する宮崎南西部に、なんと2つもあるのである。
北は高千穂町、南は高千穂峰と呼ばれる”高千穂”が存在しているが、”どちらにニニギが降り立ったのか”という議論は江戸時代から繰り広げられているらしく、天満宮の総本宮がどちらか説!のように、どちらが本筋かというのはどうやら今に始まった事ではないとされているので、ここでそのオリジンの正当性を語ってもどうしようもないし、そこを言及していくのも野暮というものであろう。
そのためこの項では”どちらが天孫降臨の舞台となった場所か”については触れないでおくが、ただ、どちらの高千穂も非常に神話であるとか霊性であるとかそういうものととても深い結びつきのある土地であることはこれらの土地を訪れさえすればすぐにわかること。
そしてどちらもともに霊性の高い、”人外のエリア”であることはきっと誰もが感じられるはずだ。
実際、訪れたことがある人はわかると思うが、高千穂町はおそらく日本で一番”神様とか精霊”とかいわれるものと人との距離が近く感じられるところでは?と思う。
言ってみれば町全体が神様の住まいで、そこに人が住まわせてもらっているのでは?といったような、日本で唯一の仙人郷、それがここ高千穂町である。
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