期せずして遭遇した至高体験（dal cuore alle mani Dolce&gabbana)

いきなりどうでもいい話スタートになって申し訳ないが、
イタリアでは”ファッションのデザインをする人”を
ファッションデザイナーとは呼ばない。

イタリアは、特に肩書きにおいてなんだか面白いこだわりを持つ国である。
たとえば車はmacchina（マッキナ）だし、
プロダクトデザイナーも多くは、
プロジェッティスタと呼ばれたりしている。

ではファッションデザイナーはどうか。
ファッションデザイナーは多くの場合、
”stilista”、つまりスタイリストと呼ばれている。

日本だと、スタイリストというとスタイリングを生業とする人、というイメージだが、イタリアではファッションデザイナー＝スティリスタなのだ。
ちなみにイタリア語ではファッションショーはSfilataといって、直訳すると”行進・パレード”といった意味となる。

・・・そのあたりに物事の捉え方、感覚の違いが感じられて面白いな、と私は思ったりするのだが、読者の皆さんはいかがだろうか。

脱線しそうになるので、ここらで話を戻そう。