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普通のおじさん、怒る 第93回 月刊中山祐次郎
こんにちは、中山祐次郎です。
前回の「島の仙人医者」が南日本新聞に掲載されてから一週間ほど経ったある日のこと。
病院の医局という医師のオフィスがある部屋で、わたしのポストに一通の封筒が入っておりました。分厚い封筒で、差出人の名前を見ても知らない方のお名前。
病院の宛名で私の名前が書かれているとここに届くのです。ありがたいことに、小説や新聞連載の感想、くつした、暑中お見舞など多くのものが届きます。ありがたいありがたい。
で、きっとこれもどなたか読者の方のものなのだろう、と封を切ると、そこには2冊の書籍と一通の手紙が入っておりました。
その手紙を読み、私はおったまげることになります。
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こちら、その手紙の写真です。
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