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僕には父がわからない 第80回 月刊中山祐次郎

こんにちは、中山祐次郎です。

今回は南日本新聞の連載を、許可を得て掲載させて頂きます。今回のはこれまでで一番、反響をいただいたものでした。

父のこと。書きました。

僕には、父がどんな人間かわからない。何を思い、何を愛し、どんな歌を歌い、何が好物なのか、さっぱりわからない。よっぽど中高や大学の友人の方が、その人となりを知っている。ずっとそう思ってきた。そして、父と息子って、そういうものなんだろう、とも。 

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2,079字
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