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ある日の書簡 第70回 月刊中山祐次郎
お世話になっております。「泣くな研修医」作者の中山祐次郎です。
いつも〇〇さんを通じて、小説のコメントなど頂いております。ありがとうございます。
〇〇さんよりアドレスを伺いまして、メールさせて頂きました。
また、先日お送りいただきましたハルノ宵子さんの「猫だましい」、ありがとうございました。遅くなってしまいましたが、感想をお伝えさせて頂きます。
都立駒込病院大腸外科に勤務していた頃のことが、元上司や近所の日本医大の様子とともにありありと思い出されました。
それにしても、患者さんはこんなふうに医者を値踏みしているのだな、と背筋が寒くなりました。表面的な、マニュアル通りの対応ばかりしていた自分が恥ずかしくなります。
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