回収
飲食で回収と聞くと、多くの人は出店による投資回収が頭に思い浮かぶと思う。
もちろんそれもマストだが、僕らマウンテンブルの幹部は基本的に全ての起きた物事に対して常に回収をする姿勢でいる。
大切にしていることは、
目的を明確にしておくこと。
きちんと振り返りをすること。
進み続けること。
ようは、
なぜこの意思決定をしたの?
なぜこの現象がおきたの?
それを今後どのように活かすために何やるの?
だ。
僕も、
数字目標10年後EBITDA50億、そして中長期の在るべき会社の姿に対してどのくらい大切なことなのかを意識する。
なぜこの現象が起きたのかを常に分解して言語化して整理してスプレッドに記録する(幹部にしか見せた事はないが昔は能力が上だと思った人とのメールなどをWordにおとしてその人の思考を分解して自分の血肉にしていた)。
幹部に必ず共有し、大切なことはタスクスケジュールに落とし込んで確実に実行、完結させる。
を常々やっている。
精神面でも、◯億の損失出して落ち込んだり、日々様々な問題がおきる度に落ち込んだり、過去に倒産寸前で自◯が一瞬頭によぎるくらい追い詰められた時も、
なんだかんだ最終的には「ク◯野郎ぶっこ◯してやる」と回収モードのスイッチが入る。
倒産しかけた経験も、あの時にBSとCFの大切さを痛感したからこそ今のマウンテンブルの財務体制がある。回収成功だ。
最後に、僕はこのままマウンテンブルまたはつまづいてしまい再挑戦する事になろうと、大なり小なりどんな規模、どんな形であれ死ぬまで飲食の商売人を続ける。そうすればどんな経験も血肉となり最後は回収できる。それが凡人商売人としての勝ち確の生き方だと思っている。
明日から繁忙期の11月スタート。
おす。一皿一皿、一杯一杯を積み重ねて地道に商売頑張ります。