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14『頭』以外でも考えてみる

 今日もありがとうございます!
不可能を可能にする発明デザイナーの今井雄仁です!
今回の記事は 考え方「発明デザイン思考」
&「クリエイターを目指す方へ」

 考えても、考えても、、。
「んーわからない!」という時。ありませんか?

そんな時は、頭以外で考えてみるのも良いです。

 私のデザインの恩師は、
「頭以外も使ってデザインすべし」と仰っていました。


では、
頭以外、とは、どこの事でしょうか?



そう。「心」大事ですよね。


感動するのは、思考よりも心ですから、
自分が、「好き」とか「嬉しい」とかそういった感性を生かして、
心でつくってみる。考えてみる。というのは、非常に大事な要素です。

その他には?

「手」で考える。

物を作りながら、絵を描きながら。
あまり、頭で考えないように、手を無心で動かしてみる。

慣れないと、コツをつかむまで少しかかるかもしれませんが、
あえてコツをお伝えするなら、最初は何でもいいから、
ぐちゃぐちゃでもいいから、とにかく手を動かす。
粘土とか、ペンとか、なんとなく、こねたり、描いたりしてみる。

家族の肩や背中を指圧してみて、凝っている場所が分かる。
とか、そういうのも、手で考える。という事。

手の感性で、出来てくるものは、思考から生じる物とは、
一味ふた味も違ったものになりますよ。
質感が良いとか、そもそも、考えが及ばないような事が出来たりすることもあります。

他には?

「腹」を決める。

デザインの恩師はこのような事を言いました。
「重要な事を決めるときは、昔から、腹を決める、腹をくくる。
 と言う。腹をくくれば、覚悟が決まって、本腰が入る。
 腹で決めて、本気のものづくりをするのと、そうでないのじゃ質が違う」

もう、10数年前のことなので、言い回しは少し違うかもしれませんが、
意味はこういう事だったと記憶しています。

これも納得のいく話で、本気の方針を「自分はこれで行く!」
と、決めた時の、力、は、思考力を含めて、段違いです。

 考えすぎて迷って決められなくなった時、
腹で決めるのも良い手段だと思います。
その時だけでなく、その後も変わってくるように感じます。

ここまでで、思考の4種類ありましたね。

「頭」「手」「心」「腹」


頭・心・手・腹

でもまだあります。
例えば

「足」で考える。

これは、足だけで、と言うよりも、足も使って。
というのが適切かもしれません。

とにかく歩き回る。その歩行からくる心地よいリズムや
移り変わる風景、血流が良くなる。など、
様々な要素が変化して、上記4つの思考の助けになる。
という具合ですね。

スポーツ ウニ男

他にも、思いつくものがありそうですね?

でも、ここはあえて、すべて説明せず、
「自分なら、こういう考えもするなー」
ということを思いを巡らせてみてください。

体で考えるという概念があれば、思考は広がっていきます。

結論
『頭』だけでなく『全身』で考えてみる。

そうすることで、発想や、創作物の幅や質が、
格段に変わってくること間違いなしです。

もし「やり方が分からない、、。」という人は、
子どもの時を思い出してみてください。
思考の前に、まず動いてやってみる。

そうしていけば、段々繋がってくるはずです。

持っている感性を繋げて、より良いものを作っていきましょう!

グラスとかにしてみた

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今井 雄仁@発明デザイナー
私は、子どもたちの学びや気付きが世界を豊かにすると考えており、クレジットカード等を持たない方でも読めるように基本的に無料での記事公開をしております。また、発明デザイン研究所はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への寄付を毎月行い、難民の子どもたちの教育機会を支援しています。