さよなら夏の日

良い曲だ。

クリスマスには必ず『チキンライス』を聴くように、夏の終わりには『若者のすべて』、『夏の終わりのハーモニー』と並んでこの曲が聴きたくなる。

わたしは普段、サラリーマンをしながら曲を作って、バンドや弾き語りで活動しているのだが、本当に分からないことがある。

これらの曲たちに共通して有る絶妙な寂寥感はなんなんだろう。この圧倒的な名曲感はなんなんだろう。どこから来るんだろう。

音楽理論に詳しい人に聞けば、某エイトジャムよろしく「こういうカラクリがあるのだよ」と小鼻で笑いながら教えてくれるんだろうか。うーん。

これは曲を作る、特にポップスにカテゴライズされうるものを作る人には、すごく大切な何かな気がする。これから曲作りを通して、それを究明しようと思う。

さてここまで書いてきたせいで、さよなら夏の日を無性に聴きたくなったが、山下達郎の曲はサブスク配信されていない。
CDは実家のラックにあるし、再生する機械はいまの家には無い。どうしよう。買うか…?

と思っていたらなんと、YouTubeに公式でMVが!!!

聴けるぞ!!!

ありがとう、山下達郎!

ありがとう、Warner Music!

さよなら、夏の日!

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