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【手作り衣装】自由の女神

きっかけ

6月に生まれた第二子が3ヶ月の頃に、自分の手を上げてじっと見る動作をするようになりました。「わたし、手、ある」っていう感じで手を発見している様子が面白かったと同時に、この仕草を何かに使えないかと思ってトーチを掲げる自由の女神にしてみました。

トーチのデザイン

本当はすべてを裁縫で作りたかったのですが、トーチを作ろうとした段階で諦め、自分の得意な3Dプリントで行いました。
Fusion360のスカルプトで直径40mmの球を適当に変形させて炎っぽくしています。スカルプトは初めて使ったのですが、球を傾けて上にある4箇所の頂点を持ち上げて、斜めに回転させてみたらそれっぽくなったのでこれでOKとしました。

トーチの炎

トーチのサイズは大体こんな感じです。


銘板のデザイン

反対の手にはアメリカの独立宣言の日付がローマ数字で書かれた銘板を持っているとのことだったので、第二子の誕生日をローマ数字で書いてみました。

以下のサイトでローマ数字の記法を調べました。
23はXXIIIで2022はMMXXIIらしいです。

3Dプリント

フィラメントはちょうど手持ちであったオレンジと水色のPLAのものを使っています。マットな色が気に入っています。

冠をつくる

冠の突起は実際には7大陸と7つの海を示して7本あるらしいのですが、今回は正面から見えればOKなので5本にしました。

100均のフェルトを使って水色のベースは220x70mmで、高さ80mmx底の直径25mmくらいの円錐を5つ作って綿を詰めてくっつけました。窓は20x30mmの茶色いフェルトをボンドでくっつけています。後ろは200mmくらいのゴムにしています。

服は布を置くだけ

服を作る気力もスキルもなかったので、こちらも100均の布を肩の部分で束ねて、上から掛けています。とりあえず写真撮れればいいかという精神で撮ったのが冒頭の写真です。

おわりに

手を見る動作、面白かったのですが2週間位で終わってしまったので、同じくらいの月齢の赤ちゃんがいる方はぜひ自由の女神やってみてください。

育児や作品制作に活用させていただきます。