![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169648100/rectangle_large_type_2_3dedb2451284c4687d5d39898b1b9b63.png?width=1200)
フルコーラスの曲を作ってみよう
フルコーラスの曲を作りました。
この曲をどうやって作ったのかを簡単に記録していきます。
先に作曲手順を振り返りましょう。
作曲手順を振り返ろう
作曲の流れはざっくり以下の通り。
1週目:コンセプト決め、メロディ作り
2~3週目:アレンジ
3~4週目:ミックス
ということで、約3~4週間かけて曲を完成させました。
いろいろ調べながら、じっくり時間をかけて作ることを意識。
初志貫徹で書き続けてますが、『意図して作曲する』のが私の目的なので「どうすれば意図した曲が作れるのか?」を自分なりに1つ1つ確かめながら作曲しました。
曲の良し悪しは今は置いといて・・・
少しは意図した通りに作れた感覚はありますが、、、それでも評価は「不可」ですかね。
途中で方針からブレてしまったところもあったので、『意図して作曲出来た部分もあるけれど、狙い通りには作曲出来なかった』という感じでしょうか。
ただ、作る前はわからなかったことが解決できたりもしたので、有意義な製作期間になりました。
せっかくの経験を忘れてしまうと困るので、「どうやって作曲したのか?」について簡単に記録しておきます。
まずは1週目にやったことを書いていきましょう。
1週目:コンセプト決め、メロディ作り
最初は「どんな曲を作るか?」から始めましたが、私はシンガーソングライターになりたいわけではないし、世の中に伝えたいメッセージも特にありません。
なので、既存の曲を参考に「真似た曲でも作ろうかな」と。
そこで参考にしたのが【イメージを1曲に仕上げる作曲テクニック】という本。
この教本の3曲目『カラフルでエッジの効いたポップスを作る』を参考曲にしました。
私は楽器が自由に弾けないこともあって、『音』とか『弾きながら』とかから曲のコンセプトを作るのが苦手だと感じてます。
ということで、『歌詞』からアプローチすることに。
参考曲は【刹那の音に飲まれて溺れよう】というタイトルなのですが、この歌詞をベースにAIに似た歌詞を作成してもらいました。
参考曲の歌詞を載せていいものか分からないので、一応ココでは伏せておきます。
そして、AIが作った歌詞がコチラ。
【歌詞】
タイトル「ポップな迷路に飛び込んで」
それはほんの 些細な些細な言葉のパズル
絡まり解けないまま 心に棘が刺さる
こんな感情初めてで どうにも逃げ道が見つからない
「平気」って嘘ついても なんだか虚しくて
僕の心は回って転がって 出口なんて見えないまま
答え探すたび深く沈むけど 笑い飛ばして
ポップな迷路に飛び込んで 一瞬の光に踊ろう
それは不意に響いた 鳴り止まないメロディ
気づけば思考の渦に 体ごと飲まれていた
こんな展開初めてで 冷静でいられるわけがない
正しさを抱えても 本音が叫んでる
僕の心は揺れて崩れても ただのリズムになっていく
規則も理論も無力になるなら 自由を感じて
ポップな迷路に飛び込んで この瞬間だけを楽しもう
誰かの声に耳を塞いで 目の前の今を抱きしめる
正解がなくたってそれが 僕の選んだ結末
僕の心は回って転がって 出口なんて見えないまま
答え探すたび深く沈むけど 笑い飛ばして
ポップな迷路に飛び込んで 一瞬の光に踊ろう
後に作るメロディのハマり具合に合わせて一部修正した箇所もありますが、こんな歌詞が作られました。
なかなか解釈の難しい歌詞を提示されましたね。。。笑
現実逃避のような、でも力強さみたいなものも感じる(-ω-;)ウーン...
まぁこの辺りの微妙なニュアンスを曲で表現できるように意識しました。
当初は参考曲の曲構成とコード進行をそのまま引用したのですが、参考曲の歌詞の雰囲気と仕上がりが違うので、コチラも変更しています。
こんな感じでコンセプトを決めたり、メロディやコード進行を作ったり、簡単なスケッチをして1週目は終了しました。
ちなみに、個人的に気に入っている箇所はラスサビの冒頭。
1番と2番のサビは『Cm7』だったものをラストでは『E♭』に変更、何となく漂っていたモヤモヤ感が晴れたような印象が出せたかなと。
伝わってるかは別だけど!笑
2週目:アレンジ(編曲)
過去に【作曲が楽しくない】でも書きましたが、私は編曲が出来なくて作曲が嫌になったことがありました。
ですが、今回は編曲の考え方や作り方もわかってきて手応えがありました。
詳しくは以下のページでまとめます。
~編曲が楽しくなった理由の記事準備中~
アレンジですが、最初にやったことは『紙にどんなアレンジをするかを書き出すこと』です。
コチラの動画を参考にどんな風な曲にしたいかを簡単に書きました。
私は楽器を弾きながら作曲が出来ないので、予め方針を決めることは凄く大事な工程でしたね。
このやり方は楽器が自由に弾けない私にとっては、アレンジする上で最も重要な作業と感じました。
ただ、まだ私に引き出しが少ないので、こちらもAIにアイディアをもらいながら「どんな楽器を使うか?」や「どんな演奏法にするか?」などを決定。
それを基に自分のイメージとすり合わせながらいろいろ編曲を試しました。
ボカロや楽器の打ち込み、キメやイントロをどうするかなど、まだまだ未熟なところはありますが楽しくできた。
経験値がまだまだ足りないので、しばらくは草むらを歩き回ってレベルアップしていきましょう^^
3週目:ミックス
ミックスは初めてやりましたが、難しいですね。
難しいというか、あんまりまだよく分かってない。ここはもっと勉強が必要だと感じました。
ミックスで曲の印象は全然違うとも聞くし、ハイクオリティを目指すならココのテクニックは身に付けないといけないかなと。
今回作った曲もところどころ聴きづらい部分がありますよね。
「どこを聴かせたいの?」「何を目立たせたいの?」みたいなものがぼやけてる印象。
これは構成の段階でもっとはっきりさせるべきだったかな。
若干の悔しさもありますが、今の段階は失敗して、それを直していく形でクオリティアップを目指しましょう。
まとめ
まだまだ理想には程遠いけれど、全然ダメだとも思ってない。
むしろ、もっと良く出来るような感じがしてる。
「どこまで求めるか?」次第だけど、完璧は求めてないし、常に次がベストであるように頑張りましょう。
なんかのラジオCMみたいだな。笑(´・ω・)<ソレッテベタージャナイ?
今の段階で優先度が低い部分は後回しでもいい気がする。
例えば、打ち込みのテクニックは現段階では要らないかな。有料のプラグインを使ったり、後でどうにでもなりそうですね。
それよりももっと優先すべき課題が見つかった。
兎にも角にも、『いい曲(いいメロディ・いいアレンジ)を作る』ことが最優先事項。
演奏クオリティとかミックスとかは少しずつ身に付けていきましょう。
ではまた次回^^
===
メインサイト【ゆーじの自由時間】もご覧あれ♪