【作曲課題10】“甘酸っぱい初恋”をイメージして作曲しよう
再び【イメージした通りに作曲する方法50】を参考に作曲練習しました。
今回で恋愛をテーマにした作曲はいったん終了にしたいと思いますが、理由などは最後に書こうかなと。
まずはいつも通り曲を作る前の準備から書きましょう。
曲を作る前の準備
今回のテーマのポイントとしては『サブドミナント始まり』『4度進行』という2点が挙げらえていました。
“甘酸っぱい初恋”ってテーマは難しいですね。
甘酸っぱいって気持ちは形にしにくいかなと。
『甘み』と『酸味』という近くはないけど反対でもない、なんとも表現しにくい感情ですよね。
感覚でメロディが作れちゃう人の方が向いてるテーマな気がしますが、自分なりに考えながら作曲練習していきましょう。
実際に作った曲
では、実際に作った曲をお聴きください。
ちゃんと曲っぽい雰囲気が以前よりは出せたかなと。
前回スピッツのバンドスコアで曲の構造に触れたことが生きている気がします。
ただ、メロディからテーマを引き出すまでの力はまだ足りないですね。
『甘酸っぱい初恋』というテーマを音楽で表すとしたら、どんなメロディや音が鳴るのかはちょっと自分の中には感覚がなかった。
言葉だったら『恥ずかしさ』や『ぼんやり上の空な気持ち』などいくらでも表現できるけど、こんな言葉たちを感覚で音に乗せるのは今の自分にはもう遅いかも。。。
だから、感覚じゃなくて理論で出来る限りメロディを生み出していくべきだと感じたかな。
一応、イメージとしては『好きかもしれない人をふいに思い出してたぼんやり感』が出せたらいいなと。
なので、ゆったりメロディで始めて、途中から上昇するメロディを作ってみました。
今後の課題
引き続き『DTMのテクニック』を身に着けるところはやっていくとして、これからはインプットの量を増やしていきたいなと。
今の自分に足りないものはまだまだたくさんあるけれど、引き出しを増やすためにもっといろんな曲を聴く必要がありますね。
普段はアーティスト別で聴くことが多いけれど、違った聴き方をした方がいいかも?
例えば、『気分が落ち込んだ時に元気になれる曲』みたいに、感情やシチュエーション別で曲を聴くとか。
その中でモチーフやパターンを見つけて、自分なりに解釈していきたいですね。
『恋愛』をテーマにした曲はちょっと飽きたので、何か違った方法で作曲練習できるような課題を考えてみましょう。
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