差別発言を擁護する人に言いたいこと
物議を醸したAマッソの差別発言があった問題のネタの話について、遅ればせながら思ったことを書きます。
なぜなら、この手の話題はいろんな意見が飛び交うが、間違った方向に話を置き換えている論調をチラホラ見かけたので、この件について自分の考えを記録しておきます。
まず、このネタの中の発言自体が言語道断なのは大前提であり、いくらライブとは言え批判されることは当然である。
一部のお笑い好きは擁護しがちだが、これを擁護してる人は真のお笑い好きではない。
なぜなら、この手のネタは笑えないからだ。
「面白ければ別にいい」にさえもなっていない。
その手前で止まっている。「いやいや、面白いよ」と言う人がいるならば、センスゼロなので、もはやお笑いを見る資格はない。
なにも私はここでわざわざ繰り返しAマッソの発言を否定したいわけではない。
こういう時に変な擁護はするなと言いたいのだ。
「悪気はない」
「無知なだけで差別意識はない」
などの角度で擁護する意見をちょいちょい見かけるが
悪気がないことなんて分かりきっている。
無知なことが問題なのだ。
なぜ、そんなことが分からないのか。
いや、本当は分かっているけど斬新な角度の意見とでも思っているのか。
なんにせよ、悪気のあるなしで片付けられる問題ではないし、大衆を相手にする表現者において無知は通用しない。
さらに、人種問題だけでなく特定の人の名前を出しながら…という要素も当然大きい。
そして
ここが声を大にして言いたい最大のポイント。
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